12月4日、TOKYO DOME CITY HALLでアイドリング!!!の11thライブ「めっちゃ近いぞ!ビッグエッグング!!!」が行われた。

大規模会場を舞台にして、今回の「11th」のようにライブの回数をタイトルに冠した、通称「ナンバリングライブ」を年に2回ほどのペースで開催しているアイドリング!!!にとって、'11年最後のビッグイベントだ。

夜公演前には来年春に加わる5期候補生のお披露目会見も行われ、現在の20人でのナンバリングライブはおそらく最後という意味でも貴重なライブとなる。
 

現在発売中の「ウレぴあ」本誌1月号の特集「“ポストAKB48を探せ”アイドルビジネス最前線の舞台裏」で、アイドリング!!!のインタビューを掲載したが、彼女たちの紹介文をこんな風に締めた。

「(バラエティでの)体当たり芸風に魅力があることも、確かに間違いではない。だが、ライブでの"本気"にも是非触れてほしいグループだ」

決して小手先の美辞麗句ではない。'07年の品川ステラボールの1stライブから全て見続けてきた人間の、嘘偽りない本音だ。

というわけで、このわずかな文面に込めた思いをよりリアルに伝えるべく、「アイドリング!!!11thライブ」夜公演の模様をリポートしよう。