好き嫌いの多い子どもへの対処法とは

子どもの味覚の秘密が分かったところで「食べないのは仕方ない、無理して食べさせなくてもいいや」と考えるママもいれば、「いや、そうは言ってもやっぱり子どものうちから食べさせないと大人になってからも食べなくなってしまう」と考えるママもいますよね。

実は筆者の子ども2人も小学校にあがるまではほとんどの野菜が食べられず、ずっと悩み続け、何度も小児科の先生に相談をしていました。

そんな心配に対し小児科医は「嫌いなものはどんな形にしても子どもは食べない」「無理して食べさせなくてもよい」と回答してくれていましたが、それでもやっぱり食べさせないことには不安で心配が抜けず、栄養士さんにも相談した経験があります。しかし栄養士さんの回答も同じでした。

医師や栄養士さんいわく、野菜入りの味噌汁を具なしで飲ませるだけでも野菜のエキスが含まれ栄養はわずかでも摂れるのだそうです。あまり心配しなくても時期が来れば食べるようになるという大らかな気持ちで見守ることが親としては大切な姿勢だということを教えられました。

何が何でも食べさせなければと必死になっているママも多いですが、どんなに頑張っても子どもの敏感な味覚センサーには勝てないということを考えれば、頑張っても仕方がないと少し肩の力も抜けるのではないでしょうか。

今は食べなくてもいつかは喜んで食べてくれる時がくる!そんな大らかな気持ちで成長を見守りたいですね。

筆者はこれからも、子育てに奮闘するママ達を応援しています。

<参照>
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ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。