“オタク係数”○%以上はキケン!? FPが教える「お金と趣味」の理想バランス

2013.10.7 10:30

お金の「そうなんだ!」「本当?」といったいろんな知識をファイナンシャル・プランナーの筆者が紹介します。今回は「オタク予算はいくらまで許されるか?」。オタク趣味がダメということはありませんが、収入に占めるバランスを考えた買い物を心がけたいものです。

オタク趣味はお金がかかる

あなたはオタク的趣味を持っていますか? 
ここでいうオタク趣味というのは毎月一定額以上の投下をしていたり、何年かに一回、大きな出費を行う趣味のことです。

野村総研がかつて出したレポートを参考にカテゴリーを提示するなら、以下の12項目がいわゆる「オタク趣味」です(カテゴリー名は時代に合わせて筆者がアレンジしています)。

 

ソフト系…「コミック」「アニメ」「ゲーム」
ハード系…「自作PC」「AV機器」「ITガジェット」
アウトドア系…「車」「旅行」「カメラ」「鉄道」
おしゃれ系…「ファッション」「芸能人」

いわゆるオタクというとアニメ系のオタクが浮かびますが、マニアックさの追求とそれにお金がかかる、という点では「旅行好き」も「車のカスタマイズ好き」もオタクというわけです。

年に2つ以上スマホを買う人などは最低限の必要以上にお金を使っていますし、おそらく年間10万円を確実に超える出費になっているはずです。
 

出費の大きさに着目すれば、「グルメ」「健康(運動)」「ライブ観戦(スポーツや音楽)」を加えて15としてもいいと思います。自転車にお金をかける人などは、車を買うのと同じような予算を使っていたりしますね。

しかし、オタクの趣味を満喫するのはいいのですが、かけるお金をコントロールできているでしょうか?

 

趣味は生きがい!お金をかけてもいいがほどほどに

毎日一生懸命仕事をして得たお金をどう使うか、自由に決められるのはとても楽しいことです。趣味は働いた自分へのご褒美でもあり、ある意味では生きがいともなっています。

趣味があることで、仕事への張り合いが出るという人もいますから、お金を使うこと自体はまったく問題ありません。

私もファイナンシャルプランナーの仕事のかたわら、コミックレビューをやっているほどマンガが好きで、最低でも毎月20冊は購入しています。1冊500円とすれば毎月1万円は使っている計算です(実際にはもっと多い)。

しかし、毎月の家計における趣味の予算枠については意識するようにしています。好きな作家のマンガをガマンするのは難しいのですが、多く買いすぎた翌月は控えるなど、一定の上限額をイメージし、買いすぎないようバランスを取っています。

趣味にかかるお金はリミットをかけることが大切です。なぜなら好きなことだけに、何か制限がないと、いくらでもお金をかけたいと考えてしまうからです。夏と冬のセールで服を買い込むとき、クレジットカードだからとどんどん買ってしまい、支払いに焦ったことのある経験は誰でもあるはずです。こうした失敗はリミットがないため起こってしまったわけです。

それでは、どのくらいがリミットとしてちょうどいいのでしょうか。

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