国民的マンガ、アニメのひとつである『ドラえもん』。藤子・F・不二雄さんの代表作ともいえる作品で、もはや日本中で知らない人はいないくらい、高い人気を誇っていますよね。

株式会社ビデオリサーチが2013年6月3日~6月9日、613人の満3歳~満12歳の男女(中学生は除く。記入者は、すべての対象者の母親または母親代行者)に、子どもに人気のキャラクターを調査したところ、『ドラえもん』は2006年から6月から9回連続1位という結果が出ています。

もしかしたら、人によっては当時リアルタイムでドラえもんを見ていて、もし自分が結婚して子どもができたら「あの映画を見せてあげたい」「子どもと一緒に映画を見に行きたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

そんなみんなの愛すべきドラえもんですが、今回は数ある登場人物のなかでもメインキャラクターのひとりであるのび太(野比のび太)くんをピックアップして、その魅力について探ってみたいと思います。

 

あなたはのび太くんに対して、どんなイメージを抱いている?

すでにご存じの方も多いとは思いますが、のび太くんは一体どんなキャラクターなのか。改めて、ここでおさらいをしてみましょう。おそらくみなさんがのび太くんに対して思い描いているイメージは、こんな感じではないでしょうか。

●パッと見、ごく平凡な顔立ちで、メガネをかけている以外にこれといった特徴がない。
●性格はとても優しく、他人を思いやる気持ちに溢れている。
●困ったときは、すぐドラえもんに頼りっぱなし。泣き虫で意志が弱い。
●テストの成績が極めて悪い。0点を取るのも当たり前。
●ひどい運動音痴。泳げないことを、ジャイアンやスネ夫にからかわれることもしばしば。
●昼寝が好き。気がつけば、いつも居眠りをしている。
●射撃とあやとりの天才。

さらに細かく見ていくと、もっと際立った特徴があるとは思いますが……。大方、みなさんが想像するのび太くんのイメージは、こんな感じではないでしょうか。

周囲からは愚図、ノロマで通っているだけに、勉強をしてもダメ。運動をしてもダメ。なにをやらせても、どこかパッとしなくて冴えない少年のび太くんは、俗に“不幸な少年”とさえ呼ばれています。

性格は悪くないだけに、その不幸をなんとかして手助けするべく、あの未来の子孫であるセワシくんがのび太のもとにドラえもんを送ってあげる、というのも頷けますよね。そんな一見すると、あまり自慢になるところがないのび太くんですが、今度はひとりの男性として見た場合はどうでしょうか。

こういうと、「泣き虫だし、とても頼り甲斐があるとはいえそうにないけど……」といった女性陣からの意見が飛び交ってきそうですが、たしかにのび太くんにはマイナスな面の方が多いですよね……。

ですが、下手な男性に引っかかるよりもよっぽど思いやりのある付き合い方ができて、場合によってはあなたが思っている以上に男性としての魅力があるかもしれません。そこで今回は、そんなひとつの視点、考え方として、のび太くんが男性として優れていると思うポイントをいくつか考えてみました。