2: 「今後相手にどう接するか」を決めておく

同じ会社やサークルなど、別れても相手と距離を取れないときに考えたいのが今後の接し方です。

不倫中であれば、たいていは周囲にバレるのをおそれて親密さは隠してきたはずで、別れた後もその距離感を保つのが重要。

相手の出方が気になり「それを見てから態度を決めよう」と考える人は多いですが、相手もそう思っている場合は互いに腹の中を探るような振る舞いが出てしまい、不倫中より窮屈なストレスを感じるのを聞きます。

今後の接し方を相手任せにするのではなく、「仕事以外の話はしない」「ふたりきりになるような状況は作らない」など自分で距離感をコントロールする意識があると、相手の態度に惑わされずに済みます。

別れたのにこちらの気持ちを知りたがるような人もなかにはいて、不用意に近づかれるのを避けるためにも、こちらからきっぱりと線を引いていく態度が相手にも同じ覚悟を促すと思いましょう。

相手が近いとどうしても心が不安定になるという人は、思い切って休暇を取る、しばらく足を向けないなどその人の気配がない時間を増やすのも手。

関係が終わった事実を前向きに受け止めるためにも、今後相手にどう接するかは自分で決めてしまうのが正解です。