2: 「復縁を望んだのはそっち」と関係の責任から逃げる

よりを戻せたのに短期で終わってしまうカップルに多いのが、「復縁をどちらが望んだのか」にこだわるパターン。

女性が必死によりを戻すことを求め、元彼はそれに応える形で復縁するのが間違いでは決してないのですが、問題は元彼側が「自分は受け入れてあげたのだ」と関係に上下を作ろうとする場合。

交際でのつながりは対等であり、復縁を求めた側が下になるようなあり方は幸せとはいえません。

それでも、また一緒にいたいと願う気持ちが強いとそんな元彼でも「復縁してくれるなら」と受け入れてしまい、いざ交際が再開すると以前より気楽なコミュニケーションが取れず自分は常に彼氏に従う側、抵抗すれば別れをちらつかされて我慢を強いられるような状態。

それで長続きするはずがなく、結局は彼女のほうがストレスに耐えられずに逃げ出すケースを見聞きします。

「復縁を望んだのはそっちだから」と関係の責任を女性に負わせようとするのは、交際について真剣に考えておらず、無責任に振る舞える自分しか望んでいないからです。

お付き合いを受け入れるのであれば、責任はふたりが同時に負います。

片方だけが努力をしてもう片方はそれを当たり前にするような交際は、いずれ息苦しさから逃れられなくなるのですね。