3: 復縁に極端な「条件」をつける

実際にあったのは、仕事だけでなく趣味にも自分の時間を割きすぎて、彼氏とのつながりを後回しにしていたら振られてしまい、「もっと一緒に過ごせるようにする」と趣味の時間を減らすことを具体的に提案したら、元彼から「趣味をやめるのなら復縁してもいい」と言われた、というもの。

渋々と受け入れたけれど今度は彼氏と過ごす時間に意味を感じなくなり、やっぱり別れたようです。

別れる原因となった問題の解決は当然ですが、上記のように「一切なし」にするような極端な条件は、女性側が望んだ決断でなければ受け入れさせられた不満が残り、それがふたりの時間に価値を見いだせないことにつながります。

「そこまでしてこの人とよりを戻すことに意味があるのか」と冷静に考えると、こちらは歩み寄った提案をしているのにそれは受け取らずに自分の条件をのむことだけを求める元彼とは、幸せな復縁は想像できないのではないでしょうか。

自分を苦しめた趣味なら元彼がやめてほしいと思う気持ちは理解できますが、それをすべて彼女に捨てさせて叶う復縁が、果たして交際の満足度を深くするのかどうか、男性側も考えるべき。

こんな極端な条件を元彼が出してくるときは、それを受け入れた場合の自分の気持ちの変化をまずは想像するのが正解です。

元彼のことが好きでも、その条件をのんで満足するのは元彼のほうであり自分は違う、となるのなら、復縁を諦めるのも自分のためといえます。