普段は“恋愛御法度”の「乃木坂46」のメンバーたちだが、映画の中ではそれぞれに意中の男性にキュンキュンしたり、イチャイチャしたり、甘酸っぱい恋に胸を焦がしている。この日のインタビューでも、登場人物たちの中で好みのタイプや胸キュンポイントについて尋ねると出るわ出るわ! 

人気ドラマの待望の映画化となる『劇場版 ーBAD BOYS J 最後に守るものー』(11月9日(土)より公開)に出演した橋本奈々未、白石麻衣、生駒里奈、松村沙友理がガールズトークに花を咲かせた。

原作は1980年代から90年代にかけて連載され、総発行部数5000万部を超えるバリバリの不良漫画で、広島を舞台に覇権を狙うチーム同士の抗争や友情、恋を描いている。主演の「Sexy Zone」中島健人をはじめ、「Kis-My-Ft2」、「A.B.C-Z」「Snow Man」など若手ジャニーズのタレントがグループの垣根を越えて共演し拳を交えているほか、彼らの周囲の女たちの役で乃木坂46のメンバー、さらに板野友美、トリンドル玲奈らも出演し、ドラマ放送時から話題を呼んできた。

橋本は「極楽蝶」のリーダーで主人公・司(中島)の恋人の女子高生・久美、生駒は同じく「極楽蝶」のメンバーの陽二(岩本照)のバイト先の大学生・愛莉を、松村は「ナイツ」のレディースチームに属しながらも敵対する「極楽蝶」のエイジ(深澤辰哉)と交際中の美香、そして白石は今回の劇場版で登場し、物語のカギを握る元「極楽蝶」の圭太の恋人の奈緒を演じている。

4人にとっては今回の劇場版が映画初挑戦となる。まずはドラマ放送終了後に映画化が決まったときの心境を尋ねた。

橋本奈々未(由本久美役)
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橋本:私はドラマから出ていて、撮影が終わる時にみんな「これでクランクアップだけど、また映画でみんなで会いたいね」と話していて「そのためにもドラマを絶対にヒットさせたい!」って思ってたんです。だから決まった時は「またみんなと一緒に出来る!」って。本当にみんな優しいし、刺激的な同世代の人たちばかりなので嬉しかったです

松村:私もドラマからで、ドラマ出演が決まった時も初めてのことで嬉しかったんですが、そこから映画化と聞いて…実は最初はウワサ程度で聞いてたんですよ「映画になるかも」って。その時点で「えーっ!?」って思ってたんですが、正式に決まって、初めての体験が一気にポーンっとやって来て、短期間で貴重な経験をできるのが本当に嬉しかったです。

生駒:私はドラマの最終回に少しだけ出させていただいたんですが、ドラマに出ているメンバーから「こういうことがあって」と聞いていただけだったので、自分が最終回に出たというだけでビックリだったんです。

映画化という話を聞いたときも「そっかー、ドラマ組がんばってね! みんながやるの応援してるね」という感じだった(笑)。そしたら私も出るって聞いて本当にびっくりでした!

 

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