Kobo、シリーズ初のAndroid搭載タブレット端末「Kobo Arc 7HD」を発表

2013.11.27 18:22配信
楽天・Koboの今後の事業戦略を発表した

楽天の子会社であるカナダのKoboは、11月26日、Koboシリーズとして初のAndroid搭載タブレット端末「Kobo Arc 7HD」と、新端末を中心に展開する今後の事業戦略を発表した。

発表会で、楽天パッケージメディア事業・イーブックジャパン事業担当の舟木徹役員は、「2012年末と比較して、有料会員数は約3倍に、月間コンテンツ販売額は約4倍になった。出版社の認識が『電子でも売れる』という前向きな方向に変化してきて、有名作家の作品や最新コンテンツを多く配信できるようになった」と、一年を振り返った。

電子書籍リーダーとして展開している端末については、「コンテンツ配信サービスの新たなユーザーを獲得するチャネルの一つだと考えている。12月に発売する2機種を中心に、2014年度は、さらなるユーザーの拡大とコンテンツの充実を目指す」と語り、「Kobo Arc 7HD」と「Kobo aura」を紹介した。

「Kobo Arc 7HD」は、Koboシリーズとして初めてAndroid OSを搭載。楽天の各サービスに簡単にアクセスできる無料アプリ「楽天geteway」をプリインストールする。7インチ1920×1200ドットの高解像度(323ppi)ディスプレイで、電子書籍だけでなく、映像も快適に楽しむことができる。バッテリ駆動時間は8時間だが、省電力の「読書モード」で、より長時間使用することができる。重さは約341g。カラーはブラックとホワイト(16GBのみ)の2色。価格は、16GBモデルが2万2800円、32GBモデルが2万7800円。

発売は12月下旬で、11月26日に楽天市場とビックカメラ、ヨドバシカメラで予約を開始する。予約販売開始を記念して、タブレット端末に関するアンケートに回答した人を対象に、「Kobo Arc 7HD」が3000円引きで購入できるクーポンをプレゼントする。さらに、2014年3月19日までに「Kobo Arc 7HD」に楽天会員IDで初回ログインした人には、楽天市場・楽天ブックス・楽天Koboでの楽天スーパーポイントが、1年間2倍になるキャンペーンを実施する。

12月上旬に発売する「Kobo aura」は、6インチ高解像度(212dpi)のE Ink Pearlディスプレイを搭載。フロントライトを内蔵し、ディスプレイを指2本で上下にスライドすることで輝度を調整できる。内蔵メモリは約4GBで、小説などのテキストベースの本なら約3000点、コミックなどの大容量ファイルでも約60~150点保存できる。さらに、別売のmicroSDHC/microSDカードを利用すれば、最大32GBまでの拡張に対応する。重さは約174g。カラーは、ブラックとピンク。価格は1万2800円。

サービスでは、雑誌コンテンツの充実や紙と電子の同時発売を増やすことによって、コンテンツセレクションを強化する。また書店では、これまで端末販売だけ行ってきたが、今後はコンテンツ販売にも取り組み、オンライン書店とリアル書店が連携するハイブリッド書店を目指す。

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