実験2 実験1から引き続いて、スマホを通常に使い、夜残った電池残量をチェック

アプリ無し
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・実験1から引き続いて、夜まで節電を意識すること無くスマホを使用(Facebook閲覧など)
・移動は2時間電車だが、特に圏外の場所はなし。
・Wi-Fiサーチ、Bluetooth、GPS機能オン。

・アプリ無し -残40%
・節電の達人 -残50%(残60%から節電モードに突入して、Wi-Fiサーチ・Bluetooth・GPS機能が切断された)
・加速マスター-残43%
・ibattery  -残73%

ibatteryがかけ離れた数値になってしまいました。
なるべく同じように使ったのですが。節電効果が際立つ結果となりました。

 

まとめ

●節電の達人-480円(PC版ソフト所持者あるいは、auスマートパス会員は無料。期間制限の無料お試し版がある)

ユーザーにわかりやすいGUIなので、初心者でもとっつきやすいアプリに仕上がっている。他のアプリにはない、電池温度の異常なども知らせてくれるので、省電力というより電池管理アプリとして考えるとよいと思います。

節電モードに入ったときの機能・性能低下もさほどでは無く、大抵節電モードにはいるのは夜なので、画面が暗くなっても影響は少ないと思われます。


●加速マスター
-280円(広告付き・auスマートパス会員は無料)

タスクを削っていってくれるので、リフレッシュ後の動作は一番素早く感じました。ロースペックのスマホには最適なアプリと思われます。タスクキラー作動中も特に動作が遅くなったりしないのは特筆できるポイント。タスクの誤削除も特に発生しませんでした。

アプリ無しより快適サクサクに動作したので、省電力がそれほど効かなくても気にならない。他の省電力アプリと組み合わせるのが一番ベストであろうと思います。


●Ibattery -無料


実験1.2とも、Ibatteryに軍配が上がった今回の比較でしたが、実験2はやや誤差があるのではと考えています。同様の通信キラーアプリにjuice defenderがあるが、juice defenderが英語版しかなく、しかも無料版は、機能制限されていることを考えると、ibatteryは日本語対応でしかも広告なしのフリーアプリなので、とても使い勝手がよいと感じます。

反面、Facebookメッセージなどをリアルタイムで知らせてほしい人には、このアプリは目的に向かないと思われます。但し一定時間おきに通信を一時回復する機能があるので、そのときにまとめて知らせてくれます。「加速マスター」との組み合わせをうまく使えば、最強コンビになる可能性を秘めています。

また3G+wimax端末でも別に実験しましたが、あまり効果はありませんでした。LTE端末で最大効果を発揮するようです。

いかがでしたでしょうか。スマホ節電アプリ対決。まだまだ試していないアプリは山ほどあります。電池切れを気にしない快適なスマホ生活を楽しみましょう!

※実験は一定環境を行うように心がけましたが、全く同一ではありませんのでご注意ください。

Web制作会社・人材派遣/紹介会社・広告代理店の人事総務。人の人生を決めてしまう仕事という重責に押しつぶされ、ピロリ菌に感染していた胃が真っ赤っか。社屋移転の予算がないときは、自分でオフィスの配線を行い、感電して2週間入院したことも。現在は、中小企業向け人事コンサルティングを行う。孤独で相談相手がいない社長と朝まで激論を交わしたりするが、とにかく本に書いてある理論よりも現場がどうなっているのか、どうしたいのかを聞きまくるのが楽しくてたまらない。