「夏のレジャーでうっかり日焼けしてしまった!」「この後ヒリヒリしたり、シミになったりしたらどうしよう……」こんな悩みを抱えていませんか?

その日焼けに今すぐ対処することで、肌ダメージを最小限に防げるかもしれません。

今回は、日焼け後の肌への応急処置と、あわせて行うとより効果的なインナーケアをご紹介します。

日焼け後のケアはスピード勝負

日焼けには、肌が赤くなる「サンバーン」と数日後に肌が黒っぽくなる「サンタン」の2種類があります。

「サンバーン」は、紫外線に当たって8〜24時間ほどで赤くヒリヒリとした炎症が起こり、2〜3日で消える日焼けです。炎症がひどい場合、発熱や水ぶくれが起きることもあります。症状の悪化を防ぐには、日焼けした後にすぐに冷やすことが重要です。

「サンタン」は、紫外線を浴びることでメラノサイトが働き、生成されたメラニン色素によって肌が黒っぽくなる日焼けです。

メラニン色素が肌のターンオーバーにより排出されるまで、症状は数週間〜数か月続きます。メラニン色素がうまく排出できないと、シミになったり肌の色が戻りにくくなったりするため、日焼け後は十分な保湿や美白化粧品でターンオーバーを整えるケアを早めに行いましょう。