本格的に冷えこんでくるシーズン。忘年会、新年会、そして仲間や家族のだんらんに欠かせないのが鍋料理です。でもみんなで囲む鍋は楽しいけれど、マナー違反を目にして不快な思いをしたことはありませんか? 今回は“困った鍋NGマナー”を集めてみました。あなたは許せる? 許せない?
 

【1】やたら仕切りたがる

いわゆる鍋奉行タイプ。たしかに取り仕切る人がいれば助かりますが、まわりが畏縮してしまうくらい大声で指示されるとムードが悪くなってしまいます。「まだ具材は入れるなよ。低温で煮たらアクが出るからな。よし、そろそろいいだろう。……あ、おいバカ! 白菜を早く入れたらクタクタになっちゃうだろ。そんなんだからお前は仕事でもヘマやらかすんだよ!」 細かい手順も大切ですが、ちょっとは空気を読んでほしいですね。
 

【2】他人の分を勝手に取り分ける

好きな具材や食べるペースは人それぞれなのに、人のお皿にまで取り分けちゃう人っていますよね。本人は100パーセント親切でやっている分だけに、鍋奉行タイプより批判しにくいところがやっかいです。
 

【3】鍋の中身をかき回す

カレーライスでも何でも混ぜないと気が済まない人っているんでしょうね。だからって鍋の中身を勝手にかき回されては困ります。結果、豆腐などの崩れやすい具材はボロボロ、他のメンバーは煮えたら食べようとおぼえていた具材が行方不明、という惨事に……。
 

【4】味に文句を言う

よほど普段から良いものばかり食べているのでしょうか。みんな楽しく食べている鍋の席で、味や食材の質を堂々と批判されるのは嫌な気分にさせられます。

「うわ、これマズいな。ここの牛肉は外国産の安物を使ってる。旨味は少ないし筋ばってるし食べられたものじゃないよ。僕は分かるんだよ。いつも家では神戸から取り寄せた最高級の肉しか食べてないからさ」 ここまで露骨なケースは稀ですが、なにかにつけ“自分は舌が肥えてるぞアピール”してくる人っていませんか?