リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング

リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング ©Disney

 

リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング ©Disney

メディテーレニアンハーバーの小島・リドアイルでは、「リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング」が公演されています。こちらはひとことで言うと、初恋の甘酸っぱい気分に浸れる、なんとも春らしいロマンティックなショーです。

世界中の春を見る旅に出た、ミッキーとダッフィーたちが、最初にたどり着いたのは、メディテーレニアンハーバー。リドアイルでは、“イタリアの春” をテーマにした春祭りが開催されています。グーフィーやチップ&デール、若いカップルたちがダンスを楽しんでいる中で、勇気を出せずになかなか手を繋げないカップルが。ミッキーたちがあの手この手で応援して、恋を成就させようとします。

「リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング」の観賞場所は、ほぼリドアイル内に限定されます。定員に達してしまうと、リドアイルに入れなくなってしまうので、ショーの開始時間を見て、早めに向かうようにしてください。

 

スプリングタイム・サプライズ

スプリングタイム・サプライズ ©Disney

アラビアンコーストでは、笑いと驚きに満ちたショー「スプリングタイム・サプライズ」が公演されています。ミッキーとダッフィーたちは、今度は少年アシームから招待を受け、アラビアンコーストの春祭りに参加します。

まず、導入の少年アシームと、マジシャンのマジークのやりとりから、心底笑わせてもらえます。言ってみれば、コントをしつつマジックを披露してもらえるような感じなのですが、これがとてもおもしろく、また驚かせてもらえます。途中からは、ちょっとドジなシャバーン様、いつものジェットコースターな調子のジーニーも登場して、アラビアンコーストにユニークで不思議な春が訪れます。

アラビアンコーストは、東京ディズニーシーの中でも奥まった場所にあるので、「スプリングタイム・サプライズ」はつい見逃してしまいがちです。が、絶対に観る価値がありますよ! 楽しいショーが好きな方には、とくにおすすめです。

 

イースター・イン・ニューヨーク

イースター・イン・ニューヨーク ©Disney

 

イースター・イン・ニューヨーク ©Disney

「ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ」3つめのショーは、アメリカンウォーターフロントのウォーターフロントパークで公演されている「イースター・イン・ニューヨーク」です。こちらは賑やかで、とってもクールなショーです。唯一、日が落ちてからの夕方・夜間公演もされています。

ミッキーとダッフィーたちは今度は、 “イースター” を祝う人で賑わうニューヨークで、春を満喫します。イースター・ボンネット・パレードに参加して、ニューヨークの街を巡ります。ショッピング街にはクラリスとチップ&デールが、ダウンタウンにはグーフィーとマックスが、ブロードウェイにはデイジーとドナルドがいて、最後にはゲストも一緒になって春を祝います。

「イースター・イン・ニューヨーク」は、鑑賞エリアとショーエリアが一体となっていて、ミッキーほかキャラクターやダンサーたちが、ゲストのあいだで賑やかにショーを繰り広げます。3つのショーの中でも最も一体感を感じられるショーだと私は思います。

特におすすめなのは、ブルーやイエローの照明が輝いて、よりニューヨークらしさが増す、夕方や夜の公演です。夜公演を観ようとすると、「ファンタズミック!」の好位置での鑑賞が難しくなってしまいますが、それだけの価値がある素敵なショーです。

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