うに!いくら!ネタのクオリティも高いです

シャリとわさびはバツグンの出来。じゃあネタはどうなんだ、という話ですが、今回試食した「江戸前寿司(松)」は、人気のまぐろ赤身が10貫中2貫はいっているオトク感に加え、うにといくらは12グラムというボリューム。しかも、うに、あまい! いくら、ぷちぷち! 特にいくらのしょうゆ漬けの漬かりぐあいが絶妙。全然しょっぱくないんです。

 

これ、いくらだけでなく、シャリや付け合わせのガリなんかもそうでした。よけいな味を足さずに、素材の味をちゃんと感じられる味付けになってるんです。これって相当自信がないとできないこと。試食だから特別なネタを用意したのか……?と心配するも、「どのお店でも等しくこのクオリティで出します!」と担当者さんが力説してたので大丈夫でしょう。

 

「江戸前寿司(松)」は、10貫で税込み1080円、ネタの種類が異なる「江戸前寿司(竹)」は税込み734円。竹に関しては現行の税込み780円からから値下げするなど、さらに買いやすくなっており、庶民の味方としてのパック寿司の役割もしっかり果たしてくれています。

それでいて現状のパック寿司の域を超えたクオリティを提供してくれるのは、庶民としてはうれしい限り。これからはスーパーのパック寿司もひとつのりっぱな贅沢として楽しむことができそうです。