内臓

 (1)サエズリ
食道・気道。軟骨とはちょっと違うコリコリとした弾力のある独特の食感が特徴の希少部位。主に焼き鳥の具材として使われる。
柔らかい○○○●○硬い

 

ハツ

(2)ハツ
心臓。筋肉が発達しているため、プリプリとした弾力のある独特の食感が特徴。焼き鳥のほか、煮物や炒め物にも合う。
柔らかい○○●○○硬い

(3)ヤゲン
鶏の胸骨の先にある細長い軟骨。コリコリとした食感が楽しめる。焼き鳥のメニューとなるほか、から揚げなどにも使われる。
柔らかい○○○○●硬い

 
レバー
砂肝
 

(4)レバー
肝臓。牛や豚のレバー同様、ビタミン類や鉄分が豊富で栄養価が高いが、クセがなく食べやすい。焼いても煮てもおいしい。
柔らかい○●○○○硬い

(5)砂肝
筋胃。食べ物を砂粒ですり潰す歯のない鳥類特有の器官。味にクセがなく、独特のコリコリした食感が特徴。
柔らかい○○●○○硬い

(6)ゲンコツ
ヒザ関節の軟骨。形状は丸く、コリコリとした食感が特徴。から揚げで出されることがほとんどだが、焼いてもおいしい。
柔らかい○○○○●硬い

(7)セギモ
腎臓。脂がのって旨味も強いが、取り出すのに手間がかかり、量も少ない希少部位。串焼きのほか、煮てもおいしい。
柔らかい○●○○○硬い

(8)キンカン
体内で成長途中の卵で数珠状につながっている。煮物やすき焼きに使われることが多いが、焼き鳥屋で出されることも。
柔らかい○●○○○硬い

(9)ボンジリ
鶏の尻尾にあたる部分の肉で、わずかしか取れない希少部位。筋肉が発達していて旨味が強く、脂ものっている。
柔らかい○○●○○硬い

 
部位の名称は店舗によって異なる場合があります。
5段階データは目安です。品種や仕入れ時季によって若干異なります。