SUBARUを乗り継いだ人の視線からのLEVORG

――試乗会に参加された目的は?

「やはりSUBARUが満を持して出した車ですからね。1.6Lと2.0Lの違いを雑誌のインプレッションとかではなく、自分の感覚で試したかったというのが目的ですね」

――実際に乗られてどうでしたか。

「動力性能がすごいですね。いまもSTIに乗っているんですけど、エンジンもさることながら、ハンドリングが抜群ですね。高速での安定性も申し分ない。なかなかそこまで試せる試乗会はないので、こういう特殊な体験が出来るのはとても良い機会だと思いますよ」

――ここが意外だったというポイントはありますか?

「1.6Lの動力性能が思ったより高かったのが意外でしたね。ちょっとしたスポーツ走行には十分ではないかと思いました。あと2.0Lはオーバーパワーかなと思いましたけど、運転しやすくてよく制御されてますね。あとは、内装ですかね。今回の車(LEVORG)では、さすがに意識したというだけあって欧州車の持つ、しっとり感というか、がしっとくる質感の高い内装に仕上がってますね」


なお、今回のLEVORGのテーマは「DRIVE JPN」。まさしく日本の道すべてLEVORGで走ってみようとの力のいれようだ。インタビューした方も、三河湾や知多半島を走ってみたいという方もいれば、遠くビーナスラインをLEVORGで走ってみたいとの声も聞かれた。

通常、このような試乗会をすると、厳しい意見も出がちだが、それが皆無であったのが、記者が驚いたポイントである。まさしく「弱点ゼロ」のLEVORG。まだまだ試乗会キャラバンは続くので、是非応募してみてほしい。北海道地区(札幌)・関東地区(東京)の試乗キャラバンがすでに満席であるのが残念だが、すでに各ディーラーに実車展示は始まっているので、ぜひ近くのディーラーに足を運ぶことを強くお勧めしたい。

人事コンサルタント。大学を卒業後、医療系人材派遣会社(人事)・広告代理店(人事)勤務を経て、密着型人事コンサルティング団体「人事総合研究所」を設立。代表兼主任研究員として、労務相談受付・課題解決に取り組む。得意分野は採用・法務・労務・人事全般の問題解決等、多岐にわたる。