同作は、韓国ドラマ史上、最も美しい悪女をめぐる最も切ない愛憎劇。貧困から脱却して富を手に入れようとするチュ・ダヘ(スエ)に、ハリュ(サンウ)とペク・ドフン(ユンホ)は運命を狂わされていく。三者の熱演が光り、“自身が選ぶ熱演シーン”に、ユンホは、ダヘを平手打ちする場面を選択。「女性に手をあげる性格ではないので僕には会わないと思ったけど、ミスをすると撮り直しになるので、かなり激しく強く叩きました。(これまでのダヘに対しての)ドフンの気持ちを一気に出す意味でも“大きなスウィング”になりました」と説明。サンウも「実際はこんな男じゃないですよ」とフォローしながらも、ユンホの演技を真似て大きなスウィングを見せて会場を沸かせた。

“視聴者が選ぶベストシーン”も発表され、娘ウンビョルとのほのぼのとしたシーンが選ばれたサンウ。実際にも、男の子を持つ一児の父であるサンウの“パパ”の姿を垣間見られたひとコマで、「(子役が)本当にかわいくて。子どもらしい子どもで自然なリアクションができました」と目を細め、すっかり父親の顔に。また、ドラマを通して女の子の父親を体験してみて、「女の子ほしい気持ちもあるけど、どんな風に育てていいか心配。ガラスの器を扱うみたいな気持ちになるのかな」と話した。