「嫌われる勇気」が大事!? いま話題の「アドラー心理学」を読んでみた

2014.7.13 10:30

オーストリア出身の精神科医であるアルフレッド・アドラーが創設した「アドラー心理学」。書店では特設コーナーまで作られるほどにブームとなっている、その理由を探ってみました。

書店に足を運ぶと驚くのが、新刊の数。特に、ビジネス書や実用書は毎日のように新しいタイトルが並んでいます。

そんな中で役立つのが、各書店で出している人気ランキングのコーナー。そのコーナーに並ぶ書籍を見れば、今どんなものが注目されているのか一目瞭然です。私もそんなランキングをしっかりチェックする方ですが、今年に入ってからずっと上位にある本が気になります。

その本のテーマは、「アドラー心理学」。それが1冊ではなく、複数冊ランクインしている書店もあり、中には「アドラー心理学」専用のコーナーまで設けている所もあります。最近では雑誌の特集などでも取り上げられるようになった、今まさに「アドラー心理学」ブーム真っ只中のようなのです。

アドラー心理学とは、オーストリア出身の精神科医であるアルフレッド・アドラーが創設した心理学で、20世紀初頭から存在していたようですが、日本ではこれまであまり知られていなかったそうです。では、なぜそんなアドラー心理学が今、日本でブームになっているのか?そのブームの秘密を探ろうと、実際に2冊の本を読んでみました。

まず、1冊目はアドラー心理学ブームの火付け役になったと言っても過言ではない『嫌われる勇気~自己啓発の源流「アドラー」の教え』(岸見一郎、古賀史健著 ダイヤモンド社)です。この本は、「アドラー心理学の入門書」と呼ばれ話題を集めているようです。

この本の構成は、アドラー心理学を提唱する一人の哲人と、アドラー心理学を認められない一人の青年の会話で成り立っています。「アドラー心理学って、何だ?どうして、そんなにブームになっているのだ?」と疑いながら本を開くと、まるで青年の台詞がまるで自分の言葉のように感じられ、感情移入しながら物語を読み進めていく事ができます。そして、その本を読み始めてすぐに、ある言葉に感情は大きく揺さぶられます。

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