MediaPad X1 7.0

ファーウェイ・ジャパンは、SIMロックフリーのタブレット端末「MediaPad X1 7.0」「MediaPad M1 8.0」「MediaPad 7 Youth2」を8月29日に発売する。

「MediaPad X1 7.0」は、厚さ約7.18mmの世界最薄のスリムボディに、フルHDを超える解像度1200×1920画素のディスプレイを採用した7インチのタブレット端末。ベゼル幅約2.99mmの挟額縁に仕上げた。

下り最大150Mbps/上り最大50MbpsのLTE通信対応に加え、通話にも対応したファブレット仕様で、ファーウェイ初のウェアラブル端末「TalkBand B1」など、Bluetoothに対応したヘッドセットで通話ができる。

ファーウェイが投資したチップセットメーカー、ハイシリコンが開発したHisilicon Kirin 910 Quad Core 1.6 GHzを搭載し、機微に動作する。OSは、Android 4.2(Jelly Bean)。

5000mAhの大容量バッテリで、ウェブブラウジングが約15時間、音楽再生が約125時間楽しめる。別売のUSBケーブルを使って、モバイルチャージャーとしても利用できる。プラスチック5枚レンズを採用したF2.2の裏面照射式、1300万画素の「Exmor RS」メインカメラと、プラスチック4枚レンズ仕様の広角88°、500万画素のフロントカメラを搭載する。

サイズは、幅約103.90×高さ183.50×厚さ7.18mmで、重さは約249g。カラーは、スノーホワイトとダイヤモンドブラック。税別価格は3万9800円。ダイヤモンドブラックは10月以降に発売する。

「MediaPad M1 8.0」は、厚さ約7.90mmのアルミ製メタルユニボディの8インチタブレット端末。ベゼル幅をスリムに抑えた大画面には、800×1280画素のHD IPSマルチタッチ・キャパシティブ・スクリーンを採用した。フロント面のデュアルスピーカーと、広がりのある音を再現する独自のスーパーワイドサラウンド技術によって、ヘッドホンなしでも迫力あるサウンドを楽しむことができる。

CPUとOSは、「MediaPad X1 7.0」同様、Hisilicon Kirin 910 Quad Core 1.6 GHzとAndroid 4.2(Jelly Bean)を採用。4800mAhの大容量バッテリ、500万画素のメインカメラ、100万画素のインカメラなどを搭載する。

通話に対応するファブレットのLTEモデルと、Wi-Fiモデルの2種類をラインアップする。サイズは、幅約120.70×高さ214.40×厚さ7.90mm。重さはLTEモデルが約339g、Wi-Fiモデルが約329g。カラーは、ホワイトとチタニウムグレー。税別価格は、LTEモデルが2万9800円、Wi-Fiモデルが2万6800円。チタニウムグレーは10月以降に発売する。

「MediaPad 7 Youth2」は、日常使いに最適な7インチのコンパクトなタブレット端末。ウェブサイトや電子ブックの閲覧などのほか、10点タッチスクリーンによって、滑らかな操作感でゲームが楽しめる。

CPUはMSM8212 Quad Core 1.2 GHz、OSはAndroid 4.3(Jelly Bean)。4100mAhの大容量バッテリと独自のパワーセービングテクノロジー、低消費電力のクアッドコアを採用し、長時間使用できる。300万画素のメインカメラ、30万画素のインカメラなどを搭載する。サイズは、幅約120.60×高さ193.40×厚さ9.90mmで、重さは約350g。カラーは、シャンパンゴールド。税別価格は1万7800円。

「MediaPad X1 7.0」「MediaPad M1 8.0」「MediaPad 7 Youth2」共通で、ユーザーインターフェイスは、テーマやホーム画面が簡単にカスタマイズできる独自の「Emoution UI」を採用する。ドスパラ、ひかりTV ショッピング(NTT ぷらら)、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、Caravan Yu、e-TREND、Murauchi.com、NTT-X Store、ZOAでは、8月22日に予約の受付を開始した。