雑菌には触れた方がいい! 専門家が教える、知らずに免疫を下げる“悪習慣”

日常生活での“間違った習慣”が、知らず知らずのうちにアレルギーの原因にしてしまっていたとしたら…。注意すべき“間違い習慣”とは? 山梨大学医学部、免疫学教授の中尾篤人先生に伺いました。

「実は日本は世界でも突出したアレルギー大国なんです。」と今回教えていただいたのは山梨大学医学部、免疫学教授の中尾篤人先生。
日本の20代大学生の血液を調べたところ、その9割がアレルギー予備軍であったという研究結果も出ているそう。なぜ日本が?

その原因は、抗生物質などの普及による免疫力の低下、そして“清潔すぎる”環境なのではないかとの事。
清潔にするのが何故ダメなの? 抗生物質って体の為なのでは…気になるあれこれを中尾教授におうかがいしました。
 

1. 子どもは雑菌に触れさせた方がいい!

「アレルギー」とは、本来は敵ではない身の回りの物質に対し、体が過剰に反応して攻撃をしてしまうこと。例えるなら、たまに耳にする冤罪(えんざい)のような感じでしょうか。

なぜ今、こんなにアレルギーの子どもが増えているのか?
それはこの、敵に対して攻撃することで体を守ってくれている「免疫」機能が弱っているからだそう。

「免疫」細胞は日常生活の中でふれる雑菌が少ないと、うまく活性化しない。風邪を引きやすい、お腹を壊しやすいというのもこの免疫力の低下が原因のひとつですが、アレルギーについても「免疫」が大切。戦歴が少ない兵士ほど弱く、“間違ったこと”をしてしまう、ということなのです。

中尾教授によると、アレルギー児が増加しているのは1970年代以降なのだとか。
高度経済成長をとげ、道路、公園、住宅などの環境整備がされるとともに福祉、医療サービスも目覚ましく発展してからの時代です。

「例えば、ネパールなどの野原で遊ぶのと、アスファルトの上で遊ぶのとでは、さらされる病原体の量が全く違います」と中尾教授。
そういえばバキュームカーなんてのもとんと見なくなり、上下水道がしっかり整備された日本。今や、街が安全で美しいと外国人に賞賛され、清潔さは日本人の誇りともなりつつあります。

しかし、この現代日本の清潔すぎる環境は、私たちが日常生活で触れる雑菌を減らし、免疫機能をサボらせた結果、アレルギー児増加の引き金になってしまっているのです。
 

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