「dynabook R731」

東芝は、1月23日、ノートPCの春モデルとして13.3型液晶のスリムPC「dynabook R731」を1月27日に発売すると発表した。価格はオープン。

独自のマグネシウム合金成型技術を採用したボディに、軽量・高輝度の13.3型液晶を搭載。DVDスーパーマルチドライブを備えながら、重さを約1.29kgに抑えた。約130万画素のウェブカメラを備え、Skypeでビデオ通話を楽しめる。

家庭内のネットワークを介して同社の液晶テレビ「REGZA」やブルーレイディスク(BD)レコーダー「REGZAブルーレイ」と連携し、放送中の番組や録画番組をPCで楽しめる「RZスイート express」に対応。また、BDレコーダーで録画した番組を家庭内の好きな場所で視聴でき、BDレコーダーで録画した番組をPCにダビングして持ち出すこともできる。

ラインアップと実勢価格は、CPUにCore i7 2640M vPro、8GBのメモリ、128GBのSSDを搭載し、バッテリ駆動時間が13時間で、重さが約1.29kgの「R731/39E」が20万円前後の見込み。Core i5 2520M、8GBのメモリ、128GBのSSDを備え、バッテリ駆動約13時間で重さが約1.29kgの「R731/38E」は、18万円前後の見込み。Core i5 2520M、4GBのメモリ、640GBのHDDを搭載し、バッテリ駆動約11時間で重さが約1.37kgの「R731/37E」は、16万円台半ばの見込み。Core i5-2450M、4GBのメモリ、640GBのHDDを備え、バッテリ駆動約11時間で重さが約1.49kgの「R731/36E」は、15万円前後の見込み。

OSは上位の「R731/39E」がWindows 7 Professionalで、ほかの3機種はWindows 7 Home Premiumで、全モデルが32/64ビット版が選択できるセレクタブルOS。 また、全モデルにMicrosoft Office Home and Business 2010 SP1をプリインストールする。