Acer Chromebook C720

日本エイサーは、教育機関と法人向けに限定して先行販売していたChrome OS搭載のノートPC「Acer Chromebook C720」を、一般向けに11月13日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は3万円前後の見込み。

CPUにインテルCeleron 2955Uを採用し、11.6インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、4GBのメモリ、16GBのSSDを搭載。インターフェースは、USB3.0×1、USB2.0×1、HDMI出力などを備える。無線通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN。

OSには、Googleが開発したChrome OSを採用。常にOSや利用中のアプリが自動で最新バージョンにアップデートされるので、手動アップデートやウイルス対策ソフトが必要ない。

Googleドライブを使用して、オフィスドキュメントやスプレッドシート、プレゼンテーション資料、線画をオンライン/オフラインで閲覧・編集・作成することができ、他のファイルと連携・共有できる。サンドボックスやデータ暗号化、セキュアブートなど複数のセキュリティ機能によって、強固な安全性を実現した。

本体は、Chrome OS向けにファインチューン。SSDとの組み合わせによって、常時7秒以下で起動し、動作速度もほとんど変わらない。バッテリ駆動時間は最大8.5時間。サイズは幅288.0×高さ19.1×奥行き204.0mmで、重さは約1250g。