気になる1位は!? そしていよいよ試食!

★第1位「焼売炒飯弁當」(880円/703kcal)

 

シューマイとチャーハンがドッキングした、ボリューム満点の駅弁が大人気。主菜は豚肉の旨みがギュッと閉じ込められた肉シューマイと、プリップリの海老シューマイ。チャーハンは、油っこくなくて冷めてもおいしいと好評。

 

「シューマイもチャーハンも両方食べられるのが嬉しい」と、広報の和田さんが真っ先に手に取った弁当がこれ!拡大画像表示

どれもおいしそう! 人気がある理由がわかる。また横浜という土地柄もあり、上位2位は中華や洋食など横浜にゆかりのあるものが占めていた。

また、これらの駅弁は新横浜駅構内で買えるので、新幹線を利用した帰りに自宅へのお土産として買って帰るのもありだと思う。

ランキング紹介の取材が終わり、編集担当に連絡を入れた。すると、電話の後ろで何やら吉田編集長の不気味な声が聞こえる。
「駅弁はやっぱり新幹線に乗って食べてなんぼだろ~」

ふっふっふっ・・・。そうくると思った。「すでに新幹線のチケット購入済みですよ~」

ときに、はまれぽの取材は、見えない何か(吉田編集長)と戦っているような気がすることがある。そして今日は、嬉しいことに勝ちが見込める!

というわけでここからは、「新幹線に乗って美味しい駅弁を食べてみよう」企画スタート。

駅弁を持っていざ小田原へ!

新幹線到着まであと20分 拡大画像表示

新横浜から小田原まではたった15分。この間に3位までの駅弁を試食。

それだけではなく、乗車直前に和田さんから「3月21日からひかりとのぞみの車内販売で、三本コーヒーさんと株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズのコラボコーヒーを販売しています。『横濱珈琲物語~AROMA EXPRESS CAFE ブレンド~』という、1ヶ月間限定のコーヒーです」というキニナル情報を得た。

三本コーヒーといえば「MMC」のロゴで有名な横浜の老舗メーカー。しかも「期間限定」というコトバ! これは試さないわけにはいかない。・・・果たしてすべて試食することは可能だろうか。

 

とっさにシャッターを切った「ひかり519」  拡大画像表示
 

12号車の1番前の列3席をゲット 拡大画像表示

車内に乗り込んだと同時にさっそく、第1位の「焼売炒飯弁當」をいただく。

 

発車前に弁当のフタを空けてスタンバイしていた記者。撮影時のみ余裕の表情をつくる  拡大画像表示

発車前に弁当のフタを空けてスタンバイしていた記者。撮影時のみ余裕の表情をつくる

評判の海老シューマイをひと口で食す。本当に海老がぷりぷり! 確かに美味しい! フカヒレ入りのあんがかかった肉味噌ビーフンのうまさは、弁当の域を超えている! チャーハンの米はパラパラしていて本格的。

窓の外の風景から推測すると、現在位置は大和市に入ったくらいだろうか。もうひと口、と箸をすすめたいところをぐっとこらえてお次へ。

第2位の「横濱オムライス」。これは記者が一番楽しみにしていた駅弁だ。
玉子はトロトロだろうか? ケチャップライスは懐かしい味がするだろうか?