付き合うまでは良かったものの、いざお付き合いをしてみてから「こんな人だったの!?」とドン引きするようなことが多ければ、交際したことを後悔するほどの黒歴史にもなりがちです。

そんな経験をしているのは女性だけでなく「あの女は、史上最低のウザカノだった!」と、交際した事実を後悔している上に「別れてせいせいした…!」と安堵する男性もいます。

今回は、そんな黒歴史をもつ男性たちのエピソードを集めました。

1. 結婚しないとわかった途端に、弁護士を入れて嫌がらせを…(36歳男性)

「1年間付き合った彼女は、とにかく結婚願望が強い子で、何度も結婚をせがまれました。

最初のうちはごまかしながらかわしていたんですが、本気で鬱陶しくなった僕から『これ以上一緒にいるのは、もう無理だ』と、ウンザリして別れ話をしたんです。

するとなんと、僕から別れを告げた途端に、彼女が弁護士を雇って“一方的な婚約破棄”をでっち上げられました。

誕生日にねだられて買ったダイヤの指輪が“婚約指輪”だったことになっていて、さらには彼女に頼まれて彼女の親に会ったのは“結婚の挨拶”だったことにされていて…。

最初はとことん戦おうとも思ったんですけど、そんな女のために時間やこっちの弁護士費用を費やすのも馬鹿馬鹿しいと思って、手切れ金として慰謝料を払いました。

僕には、そんな女と関わった事を後悔するほどの黒歴史となりました」

実際に婚約していたわけでもなくとも、既成事実の積み重ねによって彼女が勘違いしてしまったのかもしれません。それにしても、別れ話に弁護士が入ってくるとなると、ウザカノ認定されても仕方ないですよね…。

2. 身に覚えがないのに「妊娠した」と…(38歳男性)

「ずいぶん前に付き合っていた子なんですけど、どう考えても該当する時期にはエッチをしていないのに『妊娠したから責任をとって』と言ってきた彼女は、僕にとって暗黒すぎる歴史です。

確かに体の関係は数回あったんですけど、きちんと避妊をしていたし、彼女の妊娠したという日から逆算すると、その頃には俺らはまだ肉体関係がなかったはずなんです。

それで困ったなと思っていたら、今度は『どう責任をとるつもりだ』というところから脅しが始まって、高額なお金を要求してきました。

揉めに揉めて、結局、互いを知る僕の先輩にも入ってもらって話し合いをしたんですけど、彼女は最後まで僕の子だって言い張っていました。

でも、身に覚えがないのに責任のとりようがないですよね。腹をくくって多少のお金は払いましたが、聞くところによれば、そのあとに別の男とすぐ入籍したんだとか。

関係をもっていた男全員に同じように脅していたのかも…という気がしています」

交際している女性から「妊娠した」と告げられるだけでも慌ててしまう男性は少なくないのに、身に覚えがないとなればなおのことです。

お金目当てだったのか、結婚するのが目的だったのか定かではないものの、こんな出来事があればウザカノとして記憶に残っても無理はありません。