「私、甘え下手なんですよね」。こう自虐的に言う女子は少なからずいます。でも、なんとなく上手く甘えているつもりでも、男性の心をつかんでいるとは限りません。「そんな甘え方されても迷惑」「正直、かわいくない。やめて」と鬱陶しく感じられている可能性も。また、若い女子と同じような甘え方をすると「子どもっぽい」と引かれてしまう恐れもあります。

アラサーにはアラサーなりの甘え方があるんです。
今回は、大人かわいい甘え方を男性陣にリサーチしてみました。

 

ムリめなおねだりはイメージダウンのもと

その前に、まずはNGな甘え方から見てみましょう。

 

1:忙しい彼に「すこしでもいいから会いたい」と駄々をこねる
「仕事で緊急対応をしないといけなくて、デートをドタキャンしたことがあります。謝って今度穴埋めするよと伝えても『え?、会いたいよ。すこしでもいいから』と、甘えてこられたんですよね。萎えました。あなたも働いてるんだから、ムリだってことはわかるでしょ、と。自己中さしか感じられなくて、嫌になりました」(27歳/IT)

デート当日、気合いを入れて「デート仕様」にスタンバイしている女子が、落胆する気持ちもわかります。でも、ムリなものはムリ。急な仕事が発生したとき、男性の目は女子よりも仕事に向くのが普通。そこで甘えるのは避けて「じゃあ今度」とさらりと言える大人でありたいですね。

2:不特定多数の異性にデレッとする
「飲み会でいろんな男にデレデレと甘えているふうな女性は好きじゃないです。僕が潔癖なのかもしれないですが、異性関係にだらしなさそうだなと感じちゃう(笑)。甘える相手は絞れ、と言いたいです」(33歳/出版)

大勢が参加する飲み会であればあるほど、気になる異性がどこにいるのか、つい目で追ってしまうもの。実は意外と見られています。「だらしなさそう」と思われるメリットはゼロ。デレッとするなら特定の相手にだけ、と心得て。