VPCL249FJ/B(3D対応モデル)、VPCL248FJ/WI

ソニーは、PC「VAIO」の2012年春モデルとして、独自の板状のデザインを採用したボードPC「Lシリーズ」2機種と「Jシリーズ」の計3機種を、3月3日に発売する。

「Lシリーズ」は、タッチパネル機能を備え、3Dに対応する24型フルHD液晶ディスプレイとBDXL対応ブルーレイディスク(BD)ドライブを搭載し、3Dコンテンツの再生や付属ソフトによる3D動画の編集ができる上位モデル「VPCL249FJ/B」と、24型フルHD液晶ディスプレイ、BDXL対応BDドライブを搭載したホワイトカラーの「VPCL248FJ/WI」をラインアップする。ともに地上デジタルチューナー3基と、BS・110度CSデジタルチューナー各2基を搭載し、電源オフの状態からワンボタンでテレビを視聴できる「スグつくTV」機能を備える。価格はともにオープンで、実勢価格は「VPCL249FJ/B」が25万円前後、「VPCL248FJ/WI」が22万円前後の見込み。

スタンダードモデルの「Jシリーズ」は、21.5型ワイド液晶ディスプレイと地上デジタルチューナーを搭載した「VPCJ236FJ/W・B」を追加発売する。カラーは、ホワイト(VPCJ236FJ/W)とブラック(VPCJ236FJ/B)の2色。価格はオープンで、実勢価格は12万円前後の見込み。

3月3日には、13.3型ワイド液晶を搭載したモバイルノートPC「Sシリーズ」の「VPCSB47FJ/B・W・P」(ブラック、ホワイト、ピンク)と11.6型ワイド液晶を搭載した光学ドライブ非搭載のコンパクトモバイルノートPC「Yシリーズ」の「VPCYB49KJ/S・P・G」(シルバー、ピンク、グリーン)も発売する。

「Lシリーズ」「Jシリーズ」「Sシリーズ」「Yシリーズ」とも、店頭販売する標準仕様モデルとは別に、CPUなどをカスタマイズできる「VAIOオーナーメードモデル」を用意する。