「ながいあいだ、三人はだまって、下を流れてゆく川をながめていました」、『プー横丁にたった家』第6章、E.H.シェパード、鉛筆画、1928年、 ジェームス・デュボース・コレクション © The Shepard Trust

「クマのプーさん展」が2019年2月9日(土)~4月14日(日)までBunkamura ザ・ミュージアムにて日本初開催決定。

イギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で開催された本展に足を運んだプーマニアの筆者が、「クマのプーさん展」の注目ポイントを先取り紹介します。

プーの貴重な資料が日本初上陸!

プーの故郷ロンドンで開催された「Winnie-the-Pooh: Exploring a Classic」が日本上陸決定!

「クマのプーさん展」として2019年2月9日(土)~4月14日(日)までBunkamura ザ・ミュージアムにて開催されます。

ディズニープーに対して「原作」と呼ばれる「クマのプーさん」の貴重な資料が集う企画展。

原作の作画は「クラシックプー」として人気がありますが、その鉛筆で描かれた原画が数多く来日します。

貴重な原画の数々をはじめ、プーが生まれる背景とプーが持つ魅力に迫る豪華な展示は必見です。

原画の繊細なタッチをじっくり堪能

「バタン・バタン、バタン・バタン、頭を階段にぶつけながら、クマくんが二階からおりてきます」、『クマのプーさん』第1章、E.H.シェパード、鉛筆画、1926年、V&A所蔵 © The Shepard Trust

「クマのプーさん展」最大の魅力は、挿絵画家E.H.シェパードが描いた原画が非常に多く展示されること。

シェパードによる挿絵は、木や草など自然の繊細な描写と、動きのあるキャラクターの姿など、プーののんびりした空気や時間感覚が伝わってくる絵が魅力です。

鉛筆による原画では、出版時には消えてしまう細かな線も描き込まれており、本物の繊細な描写をじっくりと鑑賞できます。

また、プーの挿絵は、著者A.A.ミルンと挿絵画家E.H.シェパードが細かく相談して作り上げる珍しいスタイルをとっていたのが特徴です。

単に物語の様子を描くわけではなく、文章と挿絵が一体となりページを構成しています。

どんな絵をどう配置するか、通常の本への挿絵とは異なるアプローチが生まれる様子が伝わってきます。

出版時に採用されなかった挿絵の原画も見られる貴重な機会です。

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