夏モデルPCは、これで決まり! Windows 10前に編集部がおすすめ

2015.6.19 9:00配信
左から「Surface 3」「VAIO Pro 13 | mk2」「New Inspiron 14 5000シリーズ」「WN891」

PCの2015年夏モデルが各メーカーから発表され、より軽量で駆動時間が長く、使い勝手やパフォーマンスが向上し、モニターも高精細になったハイスペックでバリエーション豊富な製品が続々登場している。Windows 10の登場を控えた今年は、現行のWindows 8.1モデルがお得に購入できるとあり、PC市場が俄然盛り上がっている。Windows 7以降のOSを搭載するPCは、Windows 10へ無料アップグレードされるためで、同8.1を安いうちに購入しWindows 10仕様にできるのだ。その中で、編集部が注目するPCの新製品を紹介する。

PCの2015年夏モデルとして、編集部からは4機種を紹介したい。2 in 1モデルの代表格であるマイクロソフトの「Surface 3」、VAIOのタフモバイルを標榜する「VAIO Pro 13 | mk2」、デルのDVDスーパーマルチドライブを搭載したにも関わらず軽量でカラバリが充実した「New Inspiron 14 5000シリーズ」、そして、マウスコンピューターの着脱式キーボード搭載のタブレット型PC「WN891」をおすすめモデルとして解説する。

●オフィス系アプリを快適に使いこなせる「Surface 3」

まず、紹介したいのが、マイクロソフトのSurfaceシリーズ最薄・最軽量のモデルとして登場する「Surface 3」。タブレットPCとしてもノートPCとしても使える2 in 1モデルだ。低消費電力を特徴とする最新のモバイルPC向けCPU「Atom x7-Z8700」を搭載している。正直、動画編集などの用途には少々厳しい。ただ、ウェブの閲覧やオフィス系アプリの利用であれば十分快適にこなせるパーフォーマンスを備えている。

日本国内向けには高速データ通信可能なLTEモデルのみが提供され、メモリー2GB/ストレージ64GBの下位モデルとメモリ4GB/ストレージ128GBの上位モデルが販売される。なお、キーボード兼カバーとなる「Surface 3 Type Cover」、デジタルスタイラスペン「Surfaceペン」は別売りとなっているので注意が必要だ。

●タフネスさが売りの「VAIO Z」

今年上半期のノートPC市場で話題となった新生VAIOからは、「VAIO Pro 13 | mk2」を紹介したい。「VAIO Pro 13 | mk2」のキャッチフレーズは「タフモバイル」。ペンを挟んで液晶を閉じた場合の耐久性テスト、圧力と振動に耐える加圧振動テスト、角に繰り返し衝撃を与える角衝撃試験、そして、90cm落下テストなど厳しいテストを繰り返すことで実現したタフネスさが売りのビジネスパーソン向けのノートPCだ。

タフモバイルといっても13.3型ワイドディスプレーを搭載しつつ、タッチパネル非搭載モデルで約322.0(幅)×13.2(高さ)~17.9×216.5(奥行き)mm、約1.03kgに収まっているので無骨な印象はない。ソニーストアでの購入時にカスタマイズが可能だ。

●着脱可能なタブレットPC「WN891」

スティック型PCを日本国内で最速で出荷したマウスコンピューターのPCからは、Windows8.1を搭載し、着脱式キーボードが標準でつき、8.1型のタブレットPCとしても使える「WN891」をおすすめしたい。WN891は、Internet Explorer(IE)の検索エンジンがデフォルトでBingに設定されている。

最近では、iPadなどのタブレット端末を別のメーカー製のキーボードと一緒に使うシーンをよく目にする。WN891の最大の特徴は、最初からきょう体下部にマグネットで固定するUSB接続のアイソレーション型キーボードが付属していることだ。利用シーンに応じ、タブレッドやノート型として使い分けられる。WXGA(1.280×800)解像度でマルチタッチにも対応。micro SDカード対応スロットルを搭載しているので、デジカメなどのデバイスとデータ交換が可能だ。本体とカバー、キーボードを含めても重量は約765gと軽量で、持ち運びをするアクティブ派におすすめだ。

●「New Inspiron 14 5000シリーズ」は家なかで持ち運んで使う軽量PCとして最適

最後に夏モデルで、編集部がとくにすすめたいのがデルのノートPCだ。ビジネスユース、パーソナルユース向けスタンダードノートPCのコストパフォーマンスに定評あるデルから、イメージを一新するコンシューマー向け新型ノートPCとして「New Inspiron 14 5000シリーズ」が登場する。

「New Inspiron 14 5000シリーズ」で印象的なのは、ホワイト、シルバー、レッド、ブラックの4色を揃えたカラーラインナップだ。最近のPCは、利用シーンに合ったカラバリが豊富になっているが、そもそもデルのPCは、ビジネス用途の製品の販売台数が多く、「黒いPC」の印象が強い。

このシリーズの一つ前のモデルは、コンシューマ製品にも関わらず、「黒のみ」「シルバーのみ」と、色の選択肢が少なかった。だが、今回のモデルでは、デルで初めてシルバー、レッド、ブラック、ホワイトの4色を展開した。とくに、デルがPCで、ホワイトを展開するのは、非常に珍しい。

とくに注目したいのは、自宅用PCでは居間や台所などのインテリアにマッチする独自のカラバリを採用しているところだ。とくにホワイトとレッドモデルについては、カラーコーディネートにこだわりがある女性にも魅力的に映るはずだ。画面サイズが14インチということもあり、きょう体が軽いため、家の中のソファで情報を調べたり、料理をしながら台所でレシピを確認するノートPCとしても使えるはずだ。

特筆しておきたいのが全モデルにDVDスーパーマルチドライブを搭載しているにもかかわらず、重量をタッチパネル非搭載モデルで約2.00kg、タッチパネル搭載モデルで約2.22kgに抑えているところだ。14インチという大画面ディスプレー、8時間以上のバッテリー駆動時間を備えつつ、重量増を最低限に抑えているのは、モバイルユーザーにはありがたい。

また、同シリーズは、17インチのNew Inspiron 17 5000シリーズもラインアップしている。こちらのモデルであれば、「Adobe Photoshop & PremiereR Elements 13」を標準搭載しているため、動画や写真の編集などの用途で使用するにも最適だ。

前段で紹介した14インチのNew Inspiron 14 5000シリーズは、CPUに「Celeron 3205U」/メモリー4GB/ストレージ500GB/タッチパネルなしの「エントリーモデル」、CPUに「Core i3-4005U」/メモリー4GB/ストレージ500GB/タッチパネルなしの「ベーシックモデル」、CPUに「Core i5-5200U」/メモリー8GB/ストレージ1TB/タッチパネルありの「プレミアムモデル」が提供されている。

●Windows 10の次世代ブラウザーに備えタッチパネルは必須

7月29日にWindows 10が提供されることを考えると、New Inspiron 14 5000シリーズの中でも、ぜひタッチパネルありのプレミアムモデルを選んでおきたい。Windows 10で新たに採用される次世代ウェブブラウザー「Microsoft Edege」には、ウェブサイトに書き込みをして、それを保存・共有できる“Webペン”機能が追加されているのだ。これら新機能を使いこなしたいのであれば、タッチパネルは必須といえる。

さらに、光学ドライブを省いているノートPCが増えている昨今だが、テレビを所有せず、ノートPCでレンタルDVDを自室で鑑賞するユーザーがまだまだ多い。そのようなユーザーにとってはDVDスーパーマルチドライブは必要不可欠。光学ドライブなどの基本装備を重視しつつ、今回カラーラインアップを増やし、質実剛健だけではないという新しいデルのイメージを打ち出したNew Inspiron 14 5000シリーズは、幅広いリテラシーのユーザー層、そして男性、女性問わず受け入れられそうなモデルだ。

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