えんそく

「ウレぴあ総研」ではおなじみといっても過言ではないえんそく。そんな彼らがシングル『狂い咲く春のはじめ方』を10月21日にリリースするそうです。

なぜこの季節に「春」なのか?
おなじみといいつつもなんだかんだで約3年ぶりのメンバー全員インタビューです。

「始める始める詐欺」です(ミド)

――10月21日にリリースされる『狂い咲く春のはじめ方』ですけど、このタイミングでタイトルに「春」が付いているのは、なぜですか。

ぶう:元々の予定としては、今年の春にリリースする予定だったんですけど。

――今年4月に演る予定だった赤坂BLITZワンマンを発表した時ですね。

ぶう:それを決めた時は結構イケイケでやっていたんですけど、「忙しいこと」にまだバンドが慣れていなくって。ドラマーの稔さんの帰宅(※脱退)もあったし、バンドがグチャッとしていたので、その時決まっていた予定を一旦全部白紙にして、考えなおそうって話になったんです。

――それから今やっている「東西12ヶ月連続ワンマン」が始まったんですね。

ぶう:これまでの前半戦が、ずっと今までのリリースした作品を遡っていって、自分たちの過去をやりなおしていく…みたいなテーマでやってきたんです。6回やって一度「現在」の時点まで戻ってきた、あの春にやるはずだった地点に戻ってきたと。