イラスト:上田 耀子

嘘をつかない人はほぼいないと思います。

世の中には社交辞令などさまざまな嘘がありますし、このような小さな嘘はおそらくどんな人でもつくでしょう。

さて、男性はどんな嘘をつくのでしょうか。

今回は、男性がつく嘘の種類と、危険な嘘つき男がつく嘘について迫ります。

男性がつく嘘の種類

1.社交辞令の嘘

「可愛いお子さんですね」「似合うよ」「今度ご一緒しましょう」

これらは世渡りするのに必要な嘘のひとつ。人生に社交辞令は必須です。

■危険度……☆☆☆☆☆なし

2.モテる系の嘘

「昔めちゃくちゃモテた」「バレンタインチョコを50個もらったことがある」「総務の〇〇ちゃんが俺のことを気に入ってるらしい」など。

「俺はモテるんだ」という嘘は、あなたの気を引くため、カッコよく見せるためで、冗談の延長のようなものでよくある嘘です。

■危険度……★★☆☆☆低い(ただし、いつもその手の嘘の話ばかりするなら高い)

3.よく思われたい嘘

「鍛えてるよ(鍛えていない)」「道を聞かれたので案内した(していない)」「助けてあげた(あげていない)」と、言う必要もないのに嘘を言う。

「えらいね」「すごいね」と、よく思われたいだけで、単に話の流れで言っているのなら見栄っ張りなのでしょう。

かまってほしいという嘘でもあるので面倒なタイプ。

■危険度……★★★☆☆普通

4.日常的な嘘

「何時に帰るか分からない(本当は分かっているがうるさく言われたくないので)」「その日は仕事(ほんとうは遊びに行く)」などちょくちょくつく嘘。

よくある嘘ですが、これは内容より嘘をつく回数が多いかどうかです。

嘘が多すぎて真実を言うほうが少ないのなら問題あり。

■危険度……★★★☆☆普通

5.口から出まかせの嘘

出まかせ・切羽詰まってその場しのぎの嘘。答えに面倒になり「知らない」「忘れてた」、たとえば「壊れてるけど使った?「いや使ってないよ(実は使っていた)」買ったのに「買ってない(怒られるから)」などの嘘です。

切羽詰まって嘘をつく、まあ、ありでしょう。

■危険度……★★★☆☆普通