日本を代表するアニメ監督・細田守による作品「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」の原画や設定画などの展示が、2016年3月25日・26日に東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan2016」で行われました。
展示場所は細田守監督を支える“世界一小さなアニメーション映画制作会社”という「スタジオ地図」のブース。そこは実際にスタジオで使われている作業机が置かれ、それを囲むように各作品の紹介や原画・設定画を展示する巨大な4枚の壁が配置されているという、非常にコンパクトにまとめられたスペースとなっていました。
“世界一小さな”という部分を強調するようなスタイルでしたが、そこにあるものはアニメ作りの“現場”そのもので、ファンたちは机の上に置かれたペンや設定資料、スケジュール表、台本などをじっくりと眺めて楽しんでいました。海外からやってきた来場者も多かったですね。
細田守監督の作品には数多くの動物たちをモチーフにしたキャラクターが登場しますが、それもあってか机の上には動物の図鑑がたくさん並んでいたのが印象的でした。
「スタジオ地図」は細田守の制作拠点として、長編アニメシリーズ第3弾となった「おおかみこどもの雨と雪」から設立・始動した制作会社。「地図」という名前には、「真っ白な大地に新しい地図を描いていきたい」というチャレンジ精神を忘れずに無限の可能性に挑戦していていきたいという「哲学」がこめられているそうです。
関連記事
-
【写真49枚】艦これ、ラブライブ!、おそ松さんetc「AnimeJapan 2016」コスプレイヤー大特集
-
【AnimeJapan 2016】最新キャラから懐かしキャラまで! コスプレ特集<コンパニオン編>【写真満載】
-
【AnimeJapan2016】金色の輝きは至高の1本! 金箔使用「ギルガメッシュデザイン ボールペン」ほか“伝統工芸コラボグッズ”レポ
-
【アニメ】夏が終わる前に観るべし! 「夏」がテーマの名作アニメ7作【厳選】
-
【サンシャインシティプリンスホテル】BL(Boy’s Love)コミックだけを約1,000冊集めたプライベート空間で楽しめる宿泊プランを販売
-
バンドリ!が贈る、次世代プロジェクト「夢ノ結唱」から、Synthesizer V AI 夢ノ結唱 新キャラクターの開発・発売が決定!
-
高校野球漫画の傑作「ラストイニング」のゴールデンタッグが熱筆!!孤独な男と少女が紡ぐ、魂の旅路――。「はぐれもの」達の珠玉のヒューマンドラマを描いたコミックス『はぐれもの』4月26日(金)に発売!!
-
次世代放置系RPG『ソウルストライク』、サービス開始100日記念アップデートを実施!新成長システム「星座」や「ギルドレイド」が登場!!