日頃からスマホが手放せない方はいろいろなアプリをダウンロードして使用しているとおもいますが、アプリの宝庫であるiPhoneアプリの中でも「ヘルス&フィットネス」分野で堂々有料アプリダウンロード数で人気を誇るのは睡眠誘導アプリである「Sleep Application(睡眠アプリ)」。

アプリの説明によれば、睡眠サイクルを解析する目覚まし時計とのこと。

特徴として、睡眠履歴グラフなどで、睡眠の深さを図ることができ、Facebook, メールでのデータ共有もできるとのことでした。

また基本機能である、徐々にボリュームの上がる自然なアラーム(鳥の鳴き声、海岸の音、嵐...) 、就寝時にはBGMとして聞いていた音楽のボリュームを下げる機能などがあるそうです。

 

そのほかにも、スムーズな寝付きをサポートする呼吸改善ウェアラブルセンサー&スマートフォン用アプリ 「2breathe(ツーブリーズ)」というものも発売されました。

ツーブリーズは、スマートフォン用アプリとデバイスがセットになった商品で、株式会社ねむログが2016年3月23日より世界に先駆けて日本で発売中です。

就寝前に、腹にバンドを取付け、その取りつけられたセンサーが、Bluetooth経由で呼吸のパターンを検知して、スマートフォンに送信し、専用アプリがそのパターンを検知してガイド音に変換、ガイド音に合わせて呼吸を整えることで心身をリラックスさせる仕組みとのことです。

古くから知られる瞑想やヨガで知られる特殊な呼吸法をスマホアプリでテクノロジー化した商品です。

また春眠暁を覚えずともいいますが、あたりまえですが運転中は眠くなってはいけませんが、うとうとしてしまうのも春先です。

そこで居眠り運転を検知するメガネも発売されています。

メガネブランドで有名にJINSが発売する”JINS MEME”は、眠気の可能性をドライバーに通知する機能をも兼ね備える、世界初のメガネ型ウェアラブルデバイスです。

メガネのセンサーが、疲労や眠気に伴うまばたき・視線の変化を捕捉し、注意・危険と判断するとアプリに送信、ドライバーの眠気の可能性を画面と音声でアラートする仕組み。これからゴールデンウィークに向けて、家族を乗せる機会も増えるだけに、事故防止にはうってつけの商品といえるでしょう。

このように、「春バテ」には、ただ寝るだけでなく、スマホアプリ等の力も補助として使える時代になってきました。しかし肝心なのはあくまでもスマホアプリ等は補助であること。

ぐっすり寝て英気を養うのは、やはりじっくりお風呂に入って、副交感神経優位にすること、これに勝るモノはありません!

人事コンサルタント。大学を卒業後、医療系人材派遣会社(人事)・広告代理店(人事)勤務を経て、密着型人事コンサルティング団体「人事総合研究所」を設立。代表兼主任研究員として、労務相談受付・課題解決に取り組む。得意分野は採用・法務・労務・人事全般の問題解決等、多岐にわたる。