4: 自分が主役になれる場に行く

自己肯定感は、普段過ごしている環境に左右されることがとても多いです。

もしかしたら、あなたが今いる環境は、あなたの自信をことごとく奪う環境なのかもしれません。

例えば、独身の魅力的な女性がたくさんいるような職場にいては、年々自分が霞んでいるように思えてしまうのは当然です。

また美人の友人といつも一緒に行動していると、合コンなどで注目は友人の方に集まってしまい、落ち込むでしょう。

その他、あなたを非難・否定ばかりする上司や先輩と一緒に仕事をしていたら、自信はどんどん奪われることになります。

わざわざ自分の自信を奪う場所に居続ける必要はありません。

  • ライバルが少なそうな職場に異動届を出す
  • モテる友人とは合コンに行かないようにする
  • 転職をする

など、あなたの自信を奪う環境から離れる努力をしましょう。新しい趣味を始めて、教室に通ってみるなどもオススメです。

自分が主役になれる場は、必ず存在します。

5: 親元を離れる

子どもの頃から、親から褒め言葉ばかり受けて育った人は、そういないのではないでしょうか。

褒められることももちろんあったでしょうが、どちらかというと、

  • 「あなたは本当にダメね」
  • 「だから言ったでしょう」
  • 「絶対うまくいかないから止めておきなさい」

など、ネガティブな言葉を受けていることの方が多いでしょう。

こう言った親の苦言や説教は、子どもを心配するがゆえに言ってしまうものでもあるのですが、いい大人になっても聞かされ続けていると、自己肯定感は低くなっていく一方です。

また、親と一緒に暮らしていると、いつまでたってもあなたは子ども扱いです。精神的にも自立ができません。

「親に依存しないで一人で生きている」というのは、それだけで大きな自信をもたらしてくれます。

あなたが今現在親と同居中なら、思い切って家を出て一人暮らしをすることを考えましょう。

生活がきつくなるなどの心配はあるかもしれませんが、自立することで得られるメリットの方がはるかに大きいです。

性格をいきなりガラリを変えてしまうことは不可能ですが、習慣や環境を変えることは可能です。

習慣や環境を変えると、人間関係や付き合う人たちも変わってきます。

「自分は自己肯定感が低い」と思うなら、今日お伝えしたことを参考に、できるところから変えていってみてください。

3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。 2010年、その経験を活かしてコミュニケーション心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。 [ブログ]