親が教えたわけでもないのに、どこで覚えたのか子どもって聞き捨てならない言葉を使います。

2歳くらいの子は「ちんちん、うんち~」5歳くらいになると「マジ、ヤバい」、それから「うざい」の言葉を言う子もいます。ほっておいていいのか叱った方がいいのか悩みます。

1人でできる子になる 「テキトー母さん流」 子育てのコツ』の著者の立石美津子がお話します。

昔は天使のようだった可愛い子が、中には親に向かって、「しつけえんだよ(=しつこいから止めての意味)」とかバアア呼ばわりする子までいます。

何だか悲しいですよね。こんなとき親としては見て見ぬ振りをしておいた方がよいのか、それとも厳しく叱った方がいいのか迷います。

子どもが盛んに使う言葉には3種類あります。

1.相手を傷つける言葉の暴力

「死ね」「うざい」的な言葉についてです。

待機児童の問題で「保育園死ね!」の言葉も盛んにニュースで流れていました。それに大人も「このケーキ死ぬほど美味しい」とか「家事、育児、仕事とやることがあって死にそうだ」「死にそうに疲れた」と言うことがあります。

また、ゴキブリが出現したとき「キモイ!」と言ったり…。

でも、その言葉はその言葉を発した人が自分に対して言っている言葉であり、また虫に対して言っている言葉なので誰も傷つけてはいません。だから、人からお咎めを受けることもなく許されます。

でも、これを友達に言ったらどうでしょう。

例えば

  • 「お前なんか死んじゃえ!」
  • 「きもい!うざいからあっち行け!」

これは相手を深く傷つける言葉の暴力です。

【解決策】

もし、わが子が友達にこんな言葉を言っている場面に出くわしたら、「それは絶対に口にしてはいけない言葉だよ!」と叱り、“良い言葉、悪い言葉”をしっかりと躾ていきましょう。

それから親に向かって「うざい、おばさん、消えろ」なんて言葉を発したら、「そういう言葉を親に向かって言ってはなりませんよ」と毅然とした態度で教えていく必要があります。

ここで「いやあねえ、ママはおばさんじゃないわよ」なんて甘い対応をしてしまうと、親の立場はドンドン失墜していきます。

2.下品な言葉、うんち、お尻系の下ネタ

大人の飲み会などで下ネタを言うと一瞬盛り上がりますよね。周りから注目されたりします。

子どもも「うんこ、ちんちん、お尻」系の言葉を使うと友達が喜んだり、先生やママが“叱る”形で関わってくれるので、あえて使う子もいたりします。

また、2歳くらいの時期はこれらの言葉に興味があり、特に男児など盛んに使いたがります。誰も注目しなかったら、だんだんと言わなくなりますのでほっておいてもよいでしょう。

もし、小学生になってこれらを言って喜んでいる子は少ないです。もし、7歳になっても8歳になってもいつまでも「○○うんち」と言って大喜びしているのであれば「まだ、幼いんだわ、可愛いわ」くらいに思っていましょう。

【解決策】

食事中、公共の場でこれらを言うとご飯がまずくなります。幼児でもTPOをわきまえて使っていい場、悪い場があることだけはしっかりと伝えていきましょう。

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