「子育ても落ち着いたし、子ども好きを生かして保育士になりたい」「一般企業に就職したけどやっぱり保育士になりたい!」というママはいませんか? 実は、保育士として働きながら保育士を目指せる仕組みがあるのです。興味のある方は、要チェックです!

深刻化する保育士不足…保育士はなぜ足りない?

江東区では待機児童の解消に向けて毎年約1,000人の定員増を目指し、保育園の整備を進めています。

2019年4月1日時点で江東区の待機児童数は51人となっており、2017年度から減少が続いていますが、一方で保育園における人材が不足しており、保育士の確保がむずかしい状況にあります。

そこで、江東区は2019年9月7日(土)に東京都江東区が江東区公会堂ティアラこうとうにて、「江東区保育園就職フェア in Koto」を開催。

「江東区保育園就職フェア in Koto」相談ブース

保育園と仕事を探す人とを結ぶ就職相談会のほか、保育士資格がない人向けに、「働きながら資格を取得する制度」の相談コーナーを設置し、「採用」だけでなく保育士としての人材を「育てる」取り組みの紹介も行いました。

なぜここまで、保育園で働く保育士が足りなくなっているのでしょうか。

その背景には、待機児童解消のために、各自治体が保育定員を増やすために保育園整備を急ピッチで進めたことがあります。

さらに2019年10月1日から「幼児教育・保育の無償化」がスタートし、0~3歳の認可や認定こども園、一部の幼稚園の利用料が無償化され、認可外保育施設の利用料も条件付きで補助されます。

無償化をきっかけに「自分も子どもを保育園に預けて働きたい」という親が増え、保育に対するニーズはさらに増えるという見解もあります。

保育園が整備できても、保育士がいないと園児の定員は増やせないため、保育士の確保がこれから先、ますます必要となってきます。

働きながら保育士を目指せる制度とは?

現状、保育士資格を取得するためには、専門の大学・短大などに通う方法と、国家試験に合格する方法の2つあります。

しかし、「子育ても落ち着いたし、子ども好きを生かして保育士になりたい」。「一般企業に就職したけどやっぱり保育士になりたい!」というママにとって、なかなか学校に通ったり、独学で学んだりするのは現実的ではないのではないでしょうか。

そこで、保育園で働きながら資格取得を目指すことができる制度というものがあり、その一つが、江東区のフェアで紹介されました。

それは、国内最大級の保育に特化した求人メディアや新卒向け求人サイト「ココキャリ」を運営するキャリアフィールド株式会社が実施する“保育園で保育補助として働きながら資格取得のための講座に通う支援制度”です。

江東区のフェアに登壇していた同社の代表取締役社長・都築氏によると、「保育士試験は国家試験であるため、過去10年間の合格率を見ても、平均して合格率20%以下という難関試験です。

試験を受ける人の多くは働きながら十分な勉強時間を確保するのがむずかしく、勉強不足のまま受験にチャレンジしているのが合格率の低さの一因です。」とのことでした。

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