蚕室のロッテワールドタワーのふもとに現われた巨大猫、その名も「ジャイアント・キャット」。SKテレコムARアプリの宣伝キャラクターで、10月30日までここにいる予定

航空券も値下がり傾向にあり、レートも依然として日本からの旅行者に有利。ようやく秋らしい風が吹いて過ごしやすくなり、今がまさにハイシーズンの韓国。

今回も前回に続き、首都ソウルの写真映えするスポットを5カ所お教えしよう。

ロッテワールドタワー

ロッテワールドタワーから北東方向を望む。右奥で緑色に光っているのが 筆者の地元の千戸大橋と広津橋。展望台の入場階は117階と118階。退場階は120階と121階

地下鉄2号線・8号線の蚕室(チャムシル)駅 1~2番出口の近くにそびえる多目的超高層ビルで、世界で5番目に高い。

地下1階から秒速10メートルの高速エスカレーターで上ると、117階から123階(最上階)が展望台「ソウルスカイ」だ。

昼は南山のNソウルタワーをはじめとする観光名所や繁華街が俯瞰に近いリアルマップ感覚で楽しめる。そして、日が暮れればデジタルアートのような夜景に圧倒される。

 

旧・京城駅舎

旧・京城駅舎の夜景(ソウル路7017から撮影)。現在の正式名称は文化駅ソウル284で、イベントや展示スペースとして使われている

KTX(高速鉄道)が発着する新ソウル駅舎の右手に残る旧・京城駅舎は、ここ数年のニュートロ(ニューレトロ)ブームや京城(日本時代の首都名)ブームを象徴するスポットとなっている。

とくに、2017年の春、駅西側にある万里洞(マンリドン)と、東側の南大門市場を結ぶ、全長約1キロの高架遊歩道『ソウル路7017』が完成してから、このクラシックな駅舎は写真映えするスポットとして人気を呼んだ。

ソウル路7017

ソウル路7017の夜景。散策には日本語のボランティアガイドが同行する徒歩ツアーも利用できる。要予約で最大10人まで申し込み可。

季節ごとに植えられる草花を愛でる熟年夫婦、ライトアップされた夜の駅舎をバックに記念撮影したり、ベンチでなにごとか囁き合うカップル。

小さなステージで行われるライブ演奏に拍手を贈る家族連れ。ソウル路に設置されたピアノを弾く子供……。

1970年から2015年まで機能した高架自動車道は、2017年に洗練されたペデストリアンデッキ(広場兼横断歩道橋)に生まれ変わった。

昼も夜も撮影が楽しいところだが、どちらかにしか行けない場合はブルーのライトが美しく、近くのソウル・スクエアビルのメディアアートも楽しめる夜がおすすめだ。

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