料理

男児、女児問わずママごとに興味を持つ時期があります。おもちゃのプラスチック製の食器や調理器具、ニンジンやダイコンよりも、本物の野菜を本物の包丁で切ったり火を使ってみたいのです。

そんなとき「危ないから止めなさい!」と禁止していると、一番興味、関心を持っている絶好のタイミングを逃してしまうことになります。背の低い幼児や小学校低学年の子に一人で料理をさせるのは危険ですが「親がそばにいる」という条件付きでやらせましょう。

すると……

中学生になった頃、お弁当だって“料理の仕方”を教えていれば、親が体調が悪く作れないとき、自分で有り合わせの残り物でお弁当を作れるようになるかもしれません。

親が仕事で遅いとき「今日は娘が夕飯を全部作ってくれているから」と夢のような日がやってくるかもしれません。

まとめ

完璧母さん、パーフェクト母さんである必要はありません。

「なんでも答えてやれる完璧母さんにならないと」「子どもが困っていたら直ぐに助けてやらないと」なんて考える必要はありません。

かえって「忘れ物を届けるのは面倒くさいなあ」となるズボラ母さんの方が案外子どもがしっかりしますよ。

“魚を与えるのではなく釣り方を教える“そんな生きていく術をあえて体験させるママに変身してみませんか。