5月25日発売の「ウレぴあ」特集は“人生の最後に観たい映画の話”。
俳優、ミュージシャン、クリエイター……さまざまなジャンルの映画好きの方々に、
とっておきの作品をセレクトしていただきました。
ではそんな作品たちの中で、あなたが人生の最後に観たいと思う映画はどれですか?
こちらはインタビューページにご登場いただいた方の中から<女性編>として12作品をピックアップ(男性編はこちら)
気になるインタビューは本誌「ウレぴあ」にてお楽しみください!
↓選択肢にジャンプする↓
『ビートルジュース』(きゃりーぱみゅぱみゅ 選)
鬼才ティム・バートン監督の出世作となった2作目の長編映画。アカデミー賞のメイクアップ賞を受賞した。事故で死んで幽霊になった夫婦が、長年棲んでいた家に越してきた新しい家族を追い払うため、自称バイオ・エクソシストのビートルジュースに助けを求める。
『ジョーズ』(きゃりーぱみゅぱみゅ 選)
スティーヴン・スピルバーグ監督が手掛けた3作目となる長編映画。平和なビーチに巨大人喰いホオジロザメが襲来し、人々はパニックに陥る。やがて過去のトラウマを背負った警察署長が立ち上がり、サメ退治に挑む。公開から数年間、世界興行成績1位を記録した。
『デトロイト・メタル・シティ』(きゃりーぱみゅぱみゅ 選)
『グラン・ブルー』(広末涼子 選)
'88年にフランスで公開されるや187週連続上映という驚異的記録で大ヒット。日本でも若者を中心に多くの支持を得て、様々なバージョンで公開されている。『ニキータ』(監督は同じくリュック・ベッソン)と併せてジャン・レノが注目されるきっかけともなった。
『パリ、テキサス』(広末涼子 選)
ヴィム・ベンダース監督による'85年日本公開作品。広末が惹き付けられた冒頭シーンで、「ひとことも喋らずに黙々と歩く男」をハリー・ディーン・スタントンが好演。なぜ彼はさまよっていたのか? その答えを求めて、観客もさまようロードムービーの傑作である。
『かいじゅうたちのいるところ』(尾野真千子 選)
世界で2000万部以上を売り上げた、故モーリス・センダックの絵本を映画化した作品。少年マックスが浜辺にあった船に乗り、見たこともない怪獣たちが棲む島に向かう。鬼才スパイク・ジョーンズ監督がCGとマペット技術を駆使し、リリカルな映像を作りあげたファンタジー。
『エイリアンVS.プレデター』(尾野真千子 選)
'79年に発表されたSFホラーの傑作『エイリアン』と'87年に発表された『プレデター』が対決する夢の企画。南極の地下にある巨大ピラミッドの中で眠っていたエイリアンが、宇宙から来たプレデターと対決する。大好評につき2作目も制作された。
『春との旅』(尾野真千子 選)
北海道の漁村で暮らす老人・忠雄が居場所を失い、孫娘の春と旅立つ。小林政広監督が北海道と宮城のオールロケで撮影した作品。「これは映像がすごく好きです。必要のないものを全て省いているような作品で。当たり前のようで、新しい。素晴らしい作品でした」