度々、ニュースなどで話題になる「キラキラネーム」ですが、2016年上半期のキラキラネームアクセスランキングベスト30が2016年8月4日に発表されました。
さて、今年の上半期はどんな名前が注目を集めていたのでしょうか。
第1位に輝いたのは「碧空」くん
栄えある第1位に輝いたのは「碧空」くんです。読み方は「みらん」。
昨年上半期には30位圏外だったものの、昨年末には9位まで上昇し、今回第1位となりました。
サッカー日本代表の本田圭佑選手が AC ミランに所属していることも人気と関係があるのでしょうか。
第2位にランクインしたのは、「星凛」ちゃん。読み方は「きらり」。
2015年上半期には初のランクインで第4位、それ以降の年間・半期のキラキラネームランキングで、3回連続TOP5にランクインしている人気の名前です。
空や星、風など自然にまつわる漢字は依然として人気。さらにこちらも人気の漢字・名前である「凛」を組み合わせています。
「子供たちの希望の星となり、いつも明るく元気に育ってほしい。」という由来が込められていると回答したママも。
第3位にランクインしたのは「 奏夢」ちゃん。読み方は「りずむ」。
年間、半期ともに初ランクインで堂々のTOP3入りを果たし、今回最も順位を上昇させた名前となっています。
この「奏夢」ちゃんや第6位の「 美音( りずむ)」ちゃんのように、「奏」や「音」など音楽に関係する漢字のつく名前では、「りずむ」や「めろでぃ」などと読むものが多くみられているようです。
名づけは漢字の意味やイメージ重視のパパやママが多い!?
第9位の「心人」くん。読み方は「はーと」。この名前の由来は、「人から愛される人、気持ちで負けない子に育ってほしい。」という思いが込められているという意見もあり、2位の「星凛」ちゃんの由来もそうでしたが、名づけの時には漢字の意味やイメージが重視されていることがわかります。