©あべゆみこ

注意書きをしてもイタチごっこなので、最近のトイレにはこのような書き方をしないで「綺麗に使って下さってありがとうございます」と書いてあるのかもしれませんね。

子どもがやっているかやっていないかまだ確かめてもいないうちから「歯を磨いたの?」「手を洗ったの?」も言うのも同じです。

たとえ普段の子どもの行動から「きっと言わないとやらないだろう」とか「洗っていないだろう」と思ったとしてもそのまんま口に出すのは控えましょうね。

片付けをしないとき

まさか、子どもが散らかしているのに「いつも綺麗に片づけて下さって誠にありがとうございます」なんて嘘を言ったり、貼り紙にするわけにはいきません。

そんなときは「今から玩具で遊んでいいけれど、遊んだ後はきちんとお片付けしないとダメよ」と遊ぶ前から釘を差すのもよくないです。

また、散かしている状態を見て「また、散らかしっぱなし!」と過去を持ち出す「また」という言葉もよくありません。

「散らかしている自分」のことは子どもは十分、自覚していますから「散らかす」という言葉も止めましょう。