4.ケンカするときは「相手はちがう人間」を意識する

どんなに仲のいい夫婦でも、意見が衝突したり言い争いになったり、ケンカが起こるときもありますよね。

距離が近すぎると、つい「どうしてわかってくれないの!?」など理解してくれないことに怒りを覚えますが、違う人間である以上すべての考え方が一致することは少なく、「相手は私とは違うのだ」という自覚が不毛な感情のやり取りを遠ざけます。

理解を押し付けるのではなく、まずお互いの気持ちを伝えること。それをどう思うかは相手の自由であり、自分の思い通りに受け止めてくれないからと責めてしまうと、信頼を失う危険があります。

程よい距離感には、責めるのではなくまず違いを受け止める姿勢が欠かせません。それが愛情を折らない秘訣であり、良い解決に向かうと思いたいですね。

5.「言わないと伝わらない」のが気持ち

長い時間一緒に過ごしていると、いつしか「いちいち言わないこと」が当然となり、自分のことも相手のことも、気持ちの確認を放置します。

毎日の食事について作ってくれる相手に「ありがとう」とひとこと口にするだけでも、そこで行動を受け止められたと相手は感じます。

感謝しているけど言わなくてもわかるだろう、で済ませてしまうと、相手は「どうせ作って当然と思っているのでしょうね」と間違った認識を持ち、そのまま心は離れていきます。

どんな気持ちでも、「言わない限り伝わらない」のが基本です。態度や行動で示すのも愛情ですが、それよりダイレクトに気持ちを届けるのは言葉であり、声をかけ続ける姿勢が程よい距離感を維持するためには大切です。

「程よい距離感」とは、夫婦それぞれが居心地よく感じるあり方です。違う人間ならその居心地の良さも当然変わってきて、無理に合わせる必要はありません。

「一緒でないなら夫婦としておかしい」のではなく、その違いを受け止めて歩み寄るのが幸せなかたちといえます。

ふたりが感じる居心地の良さはどんなものなのか、どんどん話し合う時間を持つことで心の距離は深まります。それを維持するためにも、会話でのコミュニケーションが欠かせないことを忘れたくないですね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line