4: 女性の扱いがうまい

スキンシップ、髪くしゅくしゅ……など女性の喜ぶことをさらりとやり、笑顔で従順で、女性に決してえらそうにしません。

「女性のほうがうわてだ」「女性にはかなわないなあ」と、レディファーストの精神です。

見極めるチェックポイントは、常に感情に左右されず、女性の扱いが上手かどうか。何かの拍子に「だから女は」などと本音を言わないかどうかです。

5: 雰囲気がいい

だめんずでも癒し系だったり、自然体だったりイヤなことを言わなかったり、安心感があったり、にじみ出る雰囲気がいいと、許される傾向があります。

雰囲気はもともとの資質ですが、努力で出すこともできます。

努力の場合、長時間一緒にいると元来の性格が顔を出してしまうので、分かりやすく見極められるでしょう。

6: 不測の事態でも変わらない?

突発的な出来事が起こったときの様子も参考になります。

事故を起こしそうになった、ぶつかりそうだった、順番を飛ばされた、バシャッと泥はねされた……。

こんなとき彼はいつもの調子でしょうか。本性が出る場合もありますが、反対に毅然としてテキパキと物事を進めるなど、合理的な行動をする男性がいます。

本当はまともなのにダメなふりをしている、ということです。

また、雰囲気のいいだめんずやマメだめんずの場合、演技かどうかはお酒に酔ったときで判断しましょう。酔って演技はできません。

だめんずが許されるのは、マメ、女性の扱いが上手な男性が少数だからでしょう。希少性があるので許されるのです。

だめんずは、それが自分の魅力であり「その魅力で女性が面倒見てくれたり養ってくれるだろう」とまで考えています。

多少のダメ資質を持っているにしても、生まれつき働かない、責任感がない、だらしない男はいません。ただ、努力の方向を間違えているのです。

ラクな思いをしようと女性に頼るための努力です。ズルすぎるだめんずに気をつけてくださいね。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。