最後に、130年前ほど前の領収書をひとつ載せておきましょう。
糸綴じのこの領収書、左側が控えになっているタイプです。
紙もしっかりと厚いもので、意匠もたいへん凝った立派なもの。
小切手にも似ていますね。  

130年ほど前の、糸綴じ式の領収書
  

領収書や伝票。
堅苦しいこの事務用品にもいろんなスタイルがあるのを
ごらんいただきました。
少し、彼らを好きになってもらえたでしょうか?
そして
「愛も、法も、」
嘘はいけませんよー。

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領収書、いま財布の中に何枚入ってる?[http://ure.pia.co.jp/articles/-/6981]

ういの・きょうこ 東京小猫商会:文具部2号、コモノ部4号。ボールペンとえんぴつの店&BraveBrownBag輸入総代理店:銀座『五十音』店主。嗜好性の高い文房具の販売や、日本全国の作家との交流を生かした製品プロデュースを手掛ける。全日空機内誌『翼の王国』コラム:『筆記交々』を2年間連載。著書『ボールペンとえんぴつのこと』(木楽舎)。公式サイト