3: 全ての人と仲良くなれないことを理解する

つい、やってしまいがちなのが「みんなと仲良くなりたい」と思ってしまうこと。

でも、みんなと仲良くしようとすると、疲れてしまうのです。みんなと仲良くなるのは、いさぎよく諦めましょう。

怖いのが、“変な人”を捕まえてしまうケース。

みんなと仲良くなりたいからと、うっかり連絡先を交換した人が、しつこく絡んでくる面倒臭い人だった……という経験は、意外に多くの人がしたことがあるはず。

4: ひとりと仲良くなれればOKと考える

入学や新入社員研修などでは、大勢の同級生、同僚の中から、気の合う「メンバー」を見つけたい、と思う人が多いと思います。

でも、人見知りさんには、その数人とつながるのもハードルが高いですよね。

いっそ、「ひとりだけ、話せる相手ができればOK」と決めてはどうでしょう。

ひとりの同期、ひとりの同級生とつながれば、新生活はどうにかなります。よくよく観察して「この人なら絶対仲良くなれる!」と相手を見極め、一点突破で話しかけましょう。

たった一度、勇気を出すだけでOKです。

人見知りで、人と交わるのがどうしても苦手で、ひとりが平気という人は、“孤高の人”というポジションを得るのもひとつです。

思い切って「いつでもひとりで大丈夫な自分」になる選択肢もあります。心地いい人間関係と距離間は自分で作っていきましょう。

新生活に向けて、期待も不安もありますが、上記を参考に、新しい出会いをつないでみてくださいね。

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。