いつの間にか娘が大人に…

「娘が小学5年生の時、小学校の課外活動でやっていたスポーツの対外試合があったはずなのに、担当の先生のミスで申し込みをしそこねて娘たちが出られないという出来事がありました。

『年に何度とない貴重な試合なのに』とその先生に文句を言ったら、娘にすごく怒られました。『先生は悪くない、いつもウチらの面倒見てくれてる先生やのに、もうっ!』というふうに…。以後、モンペまがいの振る舞いを一切封印しました…」(50代、一女のママ)

思いがけない言葉に戸惑いつつも、娘の成長ぶりをまぶしく感じるママの心境が伝わってきます。心の成長は目では見えにくいものですが、小学校高学年になると、こんなにも頼もしくなるんですね!

意外とさびしかった!?

「子どもとはいっしょの部屋で寝ていたのですが、小学5年生になってから、とうとう『一人で寝る』と子ども部屋で寝るように。ずっと子どもと猫に追いやられて狭いスペースで寝ていたため、ゆっくり手足を伸ばして寝たいなあと思っていたのに、最初の夜は私の方がさびしかったみたいです」(40代、一男のママ)

待ち望んでいた「一人寝」なのに、思ったよりさびしかった、と語るママも。ママベッタリの時期が、こんなふうに唐突に終わってしまうとは…。いま乳幼児を育てていて、夜はいっしょに寝ているというママは、心の準備をしておいた方がいいかもしれません。

晴れて自分時間を満喫!

しかし一方では、「さびしさより解放感が勝ってました」(40代、二男のママ)という声も。

また、あるママは、次のように、どんなふうに自分の時間が増えたかをくわしく教えてくれました。

「長男が中学に入学したと同時に、長女が小学2年生になり、6時間授業が週に1回になったので、16時くらいまで自由な時間ができ、友人とランチをしたり、映画を観たりと、楽しい時間が持てるようになりました」(40代、一男一女のママ)

乳幼児と格闘中のママから見ると、夢のような状況ですよね。

しかし、今回の先輩ママたちへのヒアリングでわかった通り、細かい個人差はあれど、子ども中心の毎日は、小学校高学年とか、下の子が小学校に入った後という意外と早いタイミングで終わりを告げます。

今の忙しさは、期間限定。嵐のような日々が、永遠に続くわけではないのです…。

実際に子育てが一段落すると、自由や解放感とともに一抹のさびしさを感じることもあるようなので、今のうちに、子どもとの時間をしっかり楽しんでおきたいですね。

京都在住ライター。私大文学部を卒業し、会社勤めを経てフリーライターに。東京都内で活動した後に、京都市左京区に引っ越し出産。その後は京都で子育てをしながらライター業を続ける。インタビュー・取材記事をはじめ、カルチャー、ヘルスケア、生活などのジャンルで幅広く執筆。