ことわざに「朱に交われば赤くなる」というものがあります。

「人は、交わる人や環境によって、良くも悪くもなる」という意味です。

それだけに付き合う友達や環境を選びなさいと言われるのですが、今回、子どもは確かに友人から良い影響を受けるということが、ミシガン州立大学から発表されました。

今日は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本・欧米いいとこ取り育児を提唱している平川裕貴が、良い先輩、良い友達からどのような影響を受けるのかについてお話しします。

勤勉や外向的な性格は伝染する!

ミシガン州立大学の心理学助教授ジェニファー・ニース博士は、子ども達の間で、性格的特性は伝染すると言っています。

博士たちは、就学前の3歳児と4歳児のクラスを学年を通して観察しました。

そして、友達が勤勉であったり外向的であった子ども達は、その性格的特性の影響を受けるということを発見したのです。これは、持って生まれた性格は変えられないという一般常識を覆すものでした。

親は必死になって、子どもに勤勉であることや、物怖じしないようにと教えようとするけれども、子どもは、親や先生からではなく、友達からの影響をより強く受けるのです。

しかも今回の研究でわかったことは、幸いなことに、短気な子や神経質な友達の影響は受けなかったと言います。友達の良い特性だけに影響を受けるとしたら、親としてはとても嬉しいですね。

実は、このことは、プリスクールを経営している筆者も日々実感していることなのです。