手軽に使える洗い流さないトリートメント。

色んな種類があり迷ってしまうかと思いますが、そもそもテクスチャーの違いだけでも、解消したい悩みが違うことをご存知でしょうか?

今回は、ヘアメイクアーティストchihoさんに数ある洗い流さないトリートメントの中から、悩みやシーンに適した使い方を教えていただきました。

ツヤ髪に魅せる「オイル」トリートメント

「オイルタイプの洗い流さないトリートメントは、髪表面をコーティングして乾燥や紫外線などから守ることに優れています。紫外線ブロック効果もあるので、日焼け予防も効果が高めなのです。

また、熱に強いため、ドライヤーやアイロンのダメージから髪を守るのにも最適。そのためアイロンやブロー使いの時にはベストアイテムなんです。

オイルタイプのおすすめは『ロレアル パリ エルセーヴ エクストラオーディナリー オイルセラム』。

オイルタイプは特にツヤさら感を出したい人や重さを出したい人、これ以上髪を傷ませたくない人に向いています」(chihoさん)

ゆるふわ髪に魅せる「ミルク」トリートメント

「ミルクタイプの洗い流さないトリートメントは、水分をたっぷり与えてくれるため、保湿力が高くうるおいキープ力が高いのが特徴です。

そのため、毛の質感を良くして柔らかさを出すのに優れているんです。

この柔らかさを活かして、ゆるふわ感を出したい人やパーマのウェーブやゆるい巻き髪を自然に出したい人にはミルクタイプがおすすめです。

ちなみにおすすめのミルクタイプは『ミルボン エルジューダ エマルジョン+』。

硬くて動かしづらい髪質を柔らかく動きやすくしたい場合や、ボリュームは出しつつ、乾燥によるパサつきを防ぎたい人など、毛の質感を変えたい人にも、ミルクタイプは向いています」(chihoさん)