姑から言われた言葉に腹が立ったりムカっとしつつも、うまく言葉を返せず、いつもモヤモヤ、イライラを募らせていませんか?

もうすぐ大型連休。義実家への帰省・訪問の前に、姑に言い返す技術を習得しましょう。

まずは“受け取る”

姑の言動に、どんなに腹が立ったり間違っていると思っても、すぐ「でも」「だって」「それは間違ってます!」と反論したり、批判するのはNGです。「かわいくない嫁!」と思われて、よけいに相手の攻撃をくらうことになります。

相手はあなたより何十年も長い人生を送っています。まともに反論しても敵わないことが多いです。そのときはうまく言い返せたとしても、後々反撃を受けるかもしれません。

また、聞かなかったフリをしてスルーすると、「無視している」と思われて、またどこかで言われる可能性もあります。

人と良い人間関係を作れる人というのは、受け取り上手です。とりあえず相手の言葉をいったん受け取ります。

相手の言葉から逃げずに真正面から受け取ることができると、相手はあなたに一目置くようになります。

まずは、「はい」「そうですか」「なるほど」「そう思われているんですね」と、姑の言葉をYesで“受け取る”ことから始めましょう。それが大前提です。

言い返す技術3つ

姑の言葉を受け取ったその後は、どうすればいいのでしょう?
言い返す技術を3つお伝えします。

1: Yes、And法

これは、相手の言葉を受け取ったその後、反論がある場合、「ところで・・・」「そういえば・・・」という接続詞で返す方法です。

人に言い返すとき、「でも」や「だって」「だけど」などButで表せる接続詞を使う人は多いのですが、これらの接続詞は、逆説の接続詞。相手の反感を買いやすい接続詞です。

せっかく相手の言葉を受け取ったのに、その後すぐ反感を買うような言葉を使ってしまっては、もったいないですね。

その点、「ところで」「そういえば」などAndで表せる接続詞は、相手の反感を買いにくい接続詞です。相手に「反論された」と思わせることなく、自分の考えをスムーズに伝えることができます。

(例)
姑「そろそろお勉強系の習い事のひとつでもさせないと、他の子にどんどん遅れを取っちゃうわよ」

「なるほど、そうですよね~。ところでこの子、来月からスイミングに通うことになったんですよ。スイミングって子どもの体力作りにすごく良いらしいんですよね」

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