それでも上手くいかなかったら…?

夜間断乳を始めてから数日で、赤ちゃんがおっぱいやミルクをほしがって泣いていたのがウソのように、朝までぐっすり寝てくれるようになります。早ければ2~3日、長くて1週間程度でスムーズに夜間断乳に成功するはずです。

それよりも長期間、赤ちゃんが夜中に起きて泣いてしまう場合は、夜間断乳をするタイミングではないのかもしれません。そのときは授乳して赤ちゃんを落ち着かせてあげましょう。

そして、再び夜間断乳にトライしてみてください。離乳食が以前よりも進んだとき、日中にたくさん体を動かした日など、赤ちゃんの様子を見て決めましょう。

「夜間断乳」で赤ちゃんの成長を実感しよう

夜間断乳のタイミングとポイントについてご紹介しました。

夜間断乳中は、心の準備と体力面、環境面での準備を進めるとよいでしょう。

例えば、赤ちゃんが夜中に長時間起きているかもしれないので、ママはいつもより早めに寝たり、あらかじめ家族の理解を得たりすることも大切です。

何よりも、生まれてから夜中に必ず起きていた赤ちゃんが、朝までぐっすり眠れるようになるまで成長したことに感動しますよ!

また、寝不足だったママやパパにとっても、数か月ぶりに朝までぐっすり寝られたこともまた感動できるはず。

家族の安眠のために、タイミングを見て夜間断乳を決行してみてはいかがでしょうか。育児を頑張るママたちの参考になりますように。

フリーランスのWebライターで2児の母。相続や離婚などの法律系の記事を中心にダイエット、恋愛、旅行、インテリアなど、さまざまなジャンルの記事を執筆。2人目の出産を機に妊娠・出産・子育て・マネー系などのママ向け記事に力を入れるようになる。