3.「頑張らなくていいよ」

女性としては、仕事だけでなくプライベートでも「こんなことしたよ」と報告をしたら、褒めてほしいですよね? 彼にキレイと思ってほしくて、ダイエットやケアを頑張ることも多いですから、ちょっと彼からの言葉を期待している時はあると思います。

ですが、男性側はこういうことを言ってきますよね。実は、興味がないって意味ではないんです。「今のままで十分OK」という意味で、このセリフを使っています。

内心では、頑張ってキレイになりすぎても「他の男から言い寄られたりしないだろうか」という焦りの感情や、頑張りすぎて精神的だったり身体的だったりに負担がかかるのも嫌だという心配の感情が渦巻いているんです。

……わかりにくいですよね。

もし、このセリフを言われたら「ふーん、そんなに私のこと好きなんやな」と、影で存分に思い上がってください。

4.「そんな頻繁に会わなくてもよくない?」

女性は、好きなものをできるだけ肌身離さず持っていたいもの。ですが、男性は好きなものを出来るだけ長く使いたいと考えています。これを恋愛にも応用しているんです。

本命彼女だからこそ、末永く大切にしたい。だからこそ、「いつでも会えるんだから、焦らなくていいよ」という意味で口にしてくるんですね。

もし彼が旅行の計画に積極的でなかったり、先々の予定を埋めたがらなかったりしたとしても、怒らないであげてください。あなたのことを考えていないわけではないんです。

ゆっくり、タイミングのいい時に、濃厚な時間を過ごしたい。そして、関係性をしっかりと築いていきたいという表れだと捉えるようにしましょう。


男性と女性では、大切にしたいと考えた時に色々と違いが出てきます。

ですから、彼から言われたことをそのまま鵜呑みにするのではなくて、男性側の立場に立って一度考える癖をつけるのがオススメ。

ちょっとした言葉の残り香から、本命彼女である自信を積み上げていってください。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。